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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

セクハラ問題について☆

2018-04-25 17:36:48 | ひとりごと。
福田次官のセクハラ問題
辞めて終わりではない。そもそも、本人が「認めていない」というのが、話にならない。

以前も(4/18)書きましたが、まだまだ書き足りない。言い足りないのでまた書きます。

一番イヤだな、と思うのは、被害者を加害者のごとく扱う輩がいるということです。
告発した記者のことを、「しつけができていない」と言ったばか者がいるそうです。
「はめられた」だとか?麻生大臣まで言ってましたね。なにそれ!!
「被害者が出てこないんなら本当だったかわからない」とも。
被害者の心情に寄り添うということが、どうしてできないんでしょうか。する気もないということです。


いじめの問題と同じ。
本人は「いじめられている」と言っているのに「ふざけてただけです。」と言われる。
そうすると、「A君はふざけてただけ、って言ってるけど?どうなの?」などと、問い詰められる。
それで、後になっていじめ側が「おい!お前、いじめとかちくってんじゃねえよ」となって、またいじめられる。
それが怖いから何も言えなくなる。ただ、我慢するしかない。下向いてじっとしてるしかない。
下を向いていると、膝の上に涙が落ちてつらい。悲しくて悔しくて、怖い。学校行きたくない。でも行くしかない。
いじめた子たちは何事もなかったのようにその後の日々を過ごしていく。
でも、いじめられた側は、絶対に忘れない。一生忘れない。絶対許さない。何年たっても、忘れることはできない。

セクハラは「性的ないじめ」です。
どうして、誰も助けてあげようとしないんですか?
福田のセクハラ録音聞いた人多いと思います。「触っていい?」だとか
いいわけないだろうが 
政権寄りのメディアはこぞって被害者をむしろ攻撃している。
舛添元都知事にいたっては記者としての矜持がうんぬんとのコメント この人に言われたくないよ?
「公益通報者保護法」はどうなってるんだろう
この記者さんの報道は公益通報です。誰も助けてくれない、このままだと、自分も、他の人も被害を受ける。
誰か助けて、今こんなことが起きているんです、という勇気ある気持ちがさせたこと。拍手です。

性的ないじめを受けて告発するとして、堂々と、表立ってはできないと思う。
されたことが、されたこと、だから。「あの人、ああいうことされたのよ」「あんなこと言われたんだって」なんて、陰でこそこそ、言われたくもない。(言う人は絶対いる。)
でも、だまって我慢しているのはおかしい。
だから匿名で告発する。それの何が、どこがいけないんでしょうか。

もう、ほんとに。
↓こちらをご覧ください。言いたいこと全部言ってくれてる
テレ朝記者による告発は、ジャーナリストとしてまっとうな行為だ

この記事もいいです。わかりやすい。さすが日経ウーマン 女性目線でしっかり書いてくれてる。
絶対アウトなセクハラの重みをオジサンが理解できない訳」

それから、これみて!↓ この記事には怒り心頭。
今後の処遇が注目されるセクハラ被害のテレ朝記者

↑最後のところ、
「勇気を振り絞ってセクハラを告発した女性記者だが、まったくその行動が報われなかったようだ。」

なにこれ!なにこれ!!

まったく報われなかった、って、なにそれ!!なんで、こんな書き方するの!!
こんなこと書くから「ほらみたことか」「言うだけ損する」「黙って下向いてりゃいいんだ」」って、ことになるのよ!!!!
この記事書いた人、男の人ですね。女性だったら書けない。こんなこと、どういうつもりで、どういう気持ちで書いたんですか。こういうのを二次被害という!

伊藤詩織さんの事件もあやふやなまま。実名を出して告発しても、なかったことにされる。
匿名であってもこんな目にあう。どっちにしても、「女は黙ってろ」の世界ですか。


幼稚園や小学校でのスカートめくりに始まり(あれだってもちろんセクハラ。)思春期の、容姿をからかういじめ。
大人になっても男尊女卑の中で、
やれ働けだの
輝けだの
うるさいっていうのよ

私をいじめた男の子たち 今でも全員名前言えるから。
職場でいろいろからかってきた人がいる。「そういうこと言うのやめてください」って言ったよね?何度も。
それでもやめてくれないので、上司に相談したら、
「美人ちゃんなんだからさぁ~、言われたって仕方ないんだよ、がまんだよ、がまん。我慢も仕事のうち!」と、ぬかしやがった
美人で悪いかこの野郎
今なら蹴ってるところだ。


基本的に、私は男の人というのは「気は優しくて力持ち」だと思っています。
しかし、その「力持ち」の「力」が、単に筋力や体力ということだけでなく、「権力」をも意味する。
腕相撲であっけなく負けても「やられちゃった~」で、笑って終わり。体力や筋力で負けてもなんとも思わない。
だけど、「権力」をちらつかせてやりたい放題、こいつは言うこときくだろうとなめてかかるばか者がどうしようもないということです。
そういう「力」の使い方が、一番いやだということ。特に、性的な部分にむけられたらどうしようもないんです。


それでも.。:・・.。:*・★
いじめっ子たちに
「お前ら、やめろよ!」と、言ってくれた加藤君。サッカー少年団のキャプテンだった加藤君。途中で転校しちゃったけど、今でも忘れない。ありがとう加藤君。確か大阪に行っちゃった。

もう一人、中学の時、助けてくれた中島君。中島君もありがとう。

それから、職場で、話を聞いてくれた大野先輩。給湯室係を変わってくれた。(給湯室で、私がお茶碗を洗っていると例のばか者が来てからかうんです。)大野先輩は男性。男性だけど係をやってくれた。(当時は、女性だけでやっていた)
それで、「すみません」と言ったら「こんなの、誰がやったっていいんだよ。今度会議で言ってあげる。」と、それでホントに会議のとき、給湯室の当番を議題にしてくれて、結果女性だけではなくて全員でやることなりました。助かった!!


こんなふうに
助けてくれた男の人たちもたくさんいました。今でも感謝してる。ありがとうありがとう。ずっと忘れないよ。
いじめやセクハラを仕掛けてきたのも男、だけど、助けてくれたのもまた、男の人でした。


最終的には、男だから女だからということではなく、「人間性」の問題、ということではないでしょうか。


世界中の男の人たち、きっと、みんな「気は優しくて力持ち」。
どうかどうかその力で 弱い人、困ってる人を助けてあげてください。
いい方向に使ってください。
お願いします。心から、お願いします。


テレ朝の記者さんがんばれ。
女性のみなさん、女の子たち、みんなみんな、がんばろう!!何があっても、負けないで!!
助けてくれる人は、必ずいるからね!

(@^^)/~~~











コメント
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