一昨年のちょうど今頃、4月の半ばになっていたころかしら
カルチャーセンターの「収納・整理」に関しての一日講座があり、参加したことがあったんだけど
そこで、隣に座った方と仲良くなったの。
仲良く、といっても、単になんとなくおしゃべりして、話が合うなあと思った程度。
でも、ちょっと話しただけでも、「馬が合う」っていうのかな、そういうのってわかるものです。
講座のあと、お茶して帰りましょうかということになり、
駅近くのドトールに入りました。そこでもう一度、講座でもらったプリントなんかを出して、
玄関の収納がどうだとか、キッチンの流し台の下はどうしてるとか
いろいろおしゃべりしたの。
で、ひととおり、プリントや講座関連の話が終わると、その方(Aさんとします)は、
「遠くに住んでる娘さん」の話をしだしたの。
なんでも、去年から仕事のため、地方でアパート暮らしをしているそう。
講座に来たのも、家にはまだ娘さんの物がたくさんあるので、その整理に役立てたいと思ったからだそうです。
「・・・小さい頃の服とか、まだとってあるの。」「ピアノも、もう誰も弾かないんだけど。」
「写真も整理しきれなくて」「ぬいぐるみやら何やら、押し入れにしまってあって」
「まだ置いといてっていわれると何にもできないんだけど」
「ただいまって帰ってきたとき、片付いてたらいいなと思って」
と、延々と止まらない・・・・
それで、「・・・でね、今日、娘が帰ってくるのよ。」と、嬉しそうににっこりしたの。
「これから、お魚屋さんに行くんだけど」「うちの子お肉より魚なのよ」「ちゃんと食べてるかそれが心配で」
と、ずーーーーーーっとそういう話(^^;
正直にいえば私はちょっと退屈になってしまい、うなずくだけになってしまった。
コーヒーも飲んでしまったし、もういいかな、と思って
「それじゃ、そろそろ・・・娘さんお帰りだったら、忙しいでしょうし。」と言ったら
「あ、まだ大丈夫だけど」と言われましたが、そこは立ち上がって、お開きにしたの。きりがない感じだったし(^-^;
Aさんと二人で駅まで行き、そこでお別れ。連絡先も知らないし、もう二度と 会うこともないでしょう・・・
☆突然、なんでこんな話を思い出したのかというと
こぐまちゃんが大学生になり、家から通ってるとはいえ、だんだん一緒にいられる時間も少なくなってくるな、と実感。
この子だって、就職先の事情によっては地方勤務ということもあり得る。
そしたら私、きっと、Aさんみたいな話をするだろうな、と思ったの。話を聞いてくれそうな人に、延々とするかもしれない・・・
あのね、うちの子今日帰ってくるのよ。
・・・Aさん、娘さんのこともっとたくさん話したかったんだろうな。
聞いてあげればよかったな。

(@^^)/~~~
カルチャーセンターの「収納・整理」に関しての一日講座があり、参加したことがあったんだけど
そこで、隣に座った方と仲良くなったの。
仲良く、といっても、単になんとなくおしゃべりして、話が合うなあと思った程度。
でも、ちょっと話しただけでも、「馬が合う」っていうのかな、そういうのってわかるものです。
講座のあと、お茶して帰りましょうかということになり、
駅近くのドトールに入りました。そこでもう一度、講座でもらったプリントなんかを出して、
玄関の収納がどうだとか、キッチンの流し台の下はどうしてるとか
いろいろおしゃべりしたの。
で、ひととおり、プリントや講座関連の話が終わると、その方(Aさんとします)は、
「遠くに住んでる娘さん」の話をしだしたの。
なんでも、去年から仕事のため、地方でアパート暮らしをしているそう。
講座に来たのも、家にはまだ娘さんの物がたくさんあるので、その整理に役立てたいと思ったからだそうです。
「・・・小さい頃の服とか、まだとってあるの。」「ピアノも、もう誰も弾かないんだけど。」
「写真も整理しきれなくて」「ぬいぐるみやら何やら、押し入れにしまってあって」
「まだ置いといてっていわれると何にもできないんだけど」
「ただいまって帰ってきたとき、片付いてたらいいなと思って」
と、延々と止まらない・・・・
それで、「・・・でね、今日、娘が帰ってくるのよ。」と、嬉しそうににっこりしたの。
「これから、お魚屋さんに行くんだけど」「うちの子お肉より魚なのよ」「ちゃんと食べてるかそれが心配で」
と、ずーーーーーーっとそういう話(^^;
正直にいえば私はちょっと退屈になってしまい、うなずくだけになってしまった。
コーヒーも飲んでしまったし、もういいかな、と思って
「それじゃ、そろそろ・・・娘さんお帰りだったら、忙しいでしょうし。」と言ったら
「あ、まだ大丈夫だけど」と言われましたが、そこは立ち上がって、お開きにしたの。きりがない感じだったし(^-^;
Aさんと二人で駅まで行き、そこでお別れ。連絡先も知らないし、もう二度と 会うこともないでしょう・・・
☆突然、なんでこんな話を思い出したのかというと
こぐまちゃんが大学生になり、家から通ってるとはいえ、だんだん一緒にいられる時間も少なくなってくるな、と実感。
この子だって、就職先の事情によっては地方勤務ということもあり得る。
そしたら私、きっと、Aさんみたいな話をするだろうな、と思ったの。話を聞いてくれそうな人に、延々とするかもしれない・・・
あのね、うちの子今日帰ってくるのよ。
・・・Aさん、娘さんのこともっとたくさん話したかったんだろうな。
聞いてあげればよかったな。

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