先日の読売新聞に、青年が、脱法ハーブを吸引したら、
「 突然、目の前の風景が、ぐちゃぐちゃにゆがみ、頭がくらくらした。」
とコメントしていた。
数分で意識もうろうと、なったみたいだ。
青年は、5月の初旬、知人と一緒に、大阪北区の、脱法ハーブの専門店で、0.5g(1000円)の、脱法ハーブ(ドラッグ)を購入。
「 ちょっと気持ちよくなるぐらいだろう 」 と軽い気持ちで、近くの路地裏で吸引!
数分で異変が!!
目の前を行き交う人や、車が、スローモーションに見え、意識が薄れていった。
「 やばい!」 怖くなって、声を上げたが、ろれつが回らない!
横で知人も、おうどを繰り返していた。
意識が正常に戻るまで、約3時間!
青年は、「 こんな危険な物が、売られていていいのか!」
と思い、後日、その脱法ハーブを、曾根崎署に届けたが、まだ、店は営業を続けているとの事。
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最近、脱法ハーブ(ドラッグ)を吸って、若者が救急車で搬送される数が、増えているとの事。
若者は、ほんの軽~い気持ちで、おもしろ半分、興味半分で、脱法ハーブに手を出す。
自動販売機等でも、売られてるし、そして、手を出しやすい値段にもしている。
脱法ハーブ(ドラッグ)は、覚醒剤と一緒で(私はそう思う)、興味があっても、自分自身何があっても、絶対に買ってはならないし、吸ってはいけない!!!
吸引して、事故ったり、事件を起こした後に気づいても、遅いのである。
脱法ハーブ(ドラッグ)の、怖さを覚えといて欲しいです。
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薬事法で、脱法ドラッグ68種を、製造販売を禁ずる 「 指定薬物 」にしているが、次から次と、新脱法ハーブが出てきているため、成分が似ていれば、全部規制できる、包括指定の導入を検討しているとの事。
私が思うには、もっと大胆に、ハーブ、アロマオイル、お香、線香等を、販売禁止にして、販売するには、各警察署に、届け書を出して、許可制にすればいい。
もし、脱法ハーブ(ドラッグ)を売れば、即、販売禁止! 及び、営業停止となる。
ハーブ、お線香等は、百貨店、スーパー、百均、仏具店等で、飲食店と違い、店数も少ないので、警察署も、そんなに負担はならないかな。
届ける店の方も、脱法ドラッグ排除の為なら、大いに協力されると、私は思います(*^-^*)
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(2014年7月24日)
7月22日に、脱法ハーフの名称が、危険ドラッグに変更になった!