二所ノ関部屋期待の星が…

クルマの中でラジオを聞いていて、驚きました。
「二所ノ関部屋の序二段力士剱剛（１８歳）が稽古中に倒れ意識不明の重体…」
なんということでしょう。
５月の夏場所に新序出世をして、７月の名古屋場所、序ノ口で６勝１敗の好成績。
モンゴル出身で、凋落していた名門二所ノ関部屋を立て直してくれる救世主だと思っていたのです。
そう言えば、今年の２月には元力士の二丈岳というマネジャーが自殺しています。
あの、大横綱 大鵬や玉錦、大関 佐賀ノ花や大麒麟、関脇 力道山・金剛・青葉城・麒麟児、小結 大徹・大善…等々名力士を輩出してきた名門が、ここ１０年ほど低迷しています。
中国から龍帝という大物を連れて来て失敗したり、力士が４人くらいに激減したり…。
二所ノ関親方（元金剛）が理事で、その下に、北陣（元麒麟児）・湊川（元大徹）・富士ヶ根（元大善）という部屋付きの親方が３人もいるのに、力士が全然育って来ません。
私は、金剛の大ファンで、昭和５０年名古屋場所の優勝時は、夢を見ているような最高の気分を味わった根っからの二所ノ関贔屓なのであります。
この意識不明の剱剛、先に書いた龍帝を日本人に帰化させてまで、獲得したモンゴル人力士なのです。
本当にショックです。
１日も早く意識が回復することを祈ります。