気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

水戸黄門

2011-12-21 19:22:17 | 昭和レトロ
19日月曜日に放映された水戸黄門の最終回。
ビデオに撮って、今見ています。

こういう痛快娯楽時代劇って良いですよね。
結果は分かっていますが、最後の印籠のシーンでは自分が黄門様になったような気分になります。
その水戸黄門が、このスペシャルをもって終了だとか。
悲しい事です。

かく言う私も、助さん格さんが、自分より年下の俳優になった頃から見なくなってしまいました。
それから、第26部からフィルム撮影からVTR撮影になったのですが、妙に画面が明るく現代劇風になってしまい、見るのが嫌になった記憶があります。
やっぱり、時代劇は古めかしいフィルムで撮って欲しいですよね。
最近の水戸黄門は、VTR撮影ですが、技術の進歩で映画っぽくなっています。

この最終回、私が見ていた頃の歴代格さんが勢揃い。
横内正は、もう黄門様並みの年輪を感じます。70歳か…。
大和田伸也、若々しいですね。まだ青年役出来ますよ。
伊吹吾郎も、凄い風格。迫力があります。



助さんは、初代が杉良太郎ですからね。
出演は無理だったんでしょうね…。
2代目は現黄門の里見浩太朗。
3代目のあおい輝彦も謎の侍役で出ていました。
なんか、年取って色っぽくなって来ましたね。

高橋元太郎(うっかり八兵衛)と宮園純子(霞のお新)も懐かしかった。
今回は、この2人が蕎麦屋の夫婦役。

私は、ここに中谷一郎が出ていなかったのが残念でなりません。
初代風車の弥七。
格好良かったですよね。
残念ながら、既に故人であります。

実は、今長野県では、水戸黄門第9部が再放送されています。
この第9部の最終回(昭和54年)が43.7%という黄門史上最高の視聴率を記録しているのです。
だから、本当に面白いですよ。
今日も、ゲストがハナ肇でしたが、抜群に上手い演技でした。
(お前、午後4時って仕事中だろうが…)

スペシャルでは、助さんのお母さん役だった山口いづみですが、この第9部では助さん(里見浩太朗)とラブラブの志乃役です。

またの復活を信じて、水戸黄門ありがとうございました。

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