気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

セミだ!

2014-08-24 17:30:47 | 昭和レトロ
東京にいたときは、セミは真夏に鳴くもんだと思っていました。
汗をダラダラかいて、青山通りを歩いていたときに、街路樹に留って鳴いていた無数のセミ。
その蝉時雨は、今でも耳から離れません。

伊那では、お盆過ぎからですね。
いろんなセミが、今鳴いています。
ヒグラシは風情がありますよね。
夕方、その鳴き声を聞くと物悲しくなります。

今日、アパートのアミ戸に1匹留っていました。
実は、私、セミが苦手です。
子供の頃は平気でしたが、今では絶対に掴むことが出来ません。
あのときの事件?以来。

高校1年生(昭和55年)の夏休み、ソフトボール部の遠征で、岐阜県揖斐郡谷汲村という所に行きました。
名古屋から、名鉄線を乗り継いで谷汲駅に着いたときは、何てのどかな所だろうと思いました。
宿は、森の中の一軒家。
真夏でしたが、森の中だったので、とても涼しかったですねぇ。
でも、凄い蝉時雨で、おまけに2階の私たちの部屋に入ってくるんですよ。
それも引っ切り無しに。
あのとき程、飛んで来るセミに恐怖を覚えたことはありません。
ヒッチコックの映画みたいです。
この宿で食べた「米ナスの田楽」が絶品でね、今でもあの美味しさが脳裏に残っています。
現在、谷汲村は揖斐川町に合併、名鉄の谷汲線は廃線になっております。



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