気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

78年前の大相撲伊那巡業

2015-10-13 19:49:46 | 昭和レトロ
明日、いよいよ大相撲秋巡業・松本場所です。
いまだに、何時に出発しようか?どうやって行こうか?思案しております。
とにかく、なんとかチャンスを作って、横綱・鶴竜と話すこと。
それが第一目標です。
御嶽海も楽しみだなあ。
既に、国技館で生では見ていますが、間近で見るのは初めてですからね~。

さて、78年前の昭和12年(1937年)10月14日、大相撲巡業が伊那に来ていたのです。
当時は、一門別の巡業で、伊那に来たのは高砂一門一行。
横綱・男女ノ川、後の横綱・前田山(後の高砂)、鯱ノ里(後の若松)、喬木村出身の高登(後の大山)、太刀若、射水川、筑波嶺、大潮---。





あの頃の高砂一門も、結構豪華な顔触れですよね。
あと、行司ですよ。
長野県出身の幕内格行司・木村今朝三(後の錦島親方・昔は行司も親方になれたのです)。
それから、デビューしたばかりの少年行司・木村筆助(後の筆之助)。
当時の新聞広告には「伊那町出身国技館最年少行司・木村筆助 出場」と書いてあります。
この頃はまだ、“きむらふですけ”だったのです。
当時13歳。



伊那町坂下の天竜川・大橋下の特設土俵での開催でした。
明日10月14日は、鶴竜・日馬富士・御嶽海等の平成の松本巡業。
78年前の10月14日は、男女ノ川・高登・木村筆助等参加の昭和の伊那巡業が行われた記念の日であります。


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