気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

二所ノ関一門から19年振りの横綱

2017-01-26 19:58:30 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
鶴竜の時津風一門とか、御嶽海の出羽海一門、白鵬・日馬富士の伊勢ヶ濱一門、朝青龍は高砂一門でしたね。
二所ノ関一門から離脱して新しく立ち上げた貴乃花一門なんていうのもあります。
しかし、私は、45年来の「二所ノ関一門」贔屓。
昔は、大鵬・玉の海・琴櫻・輪島・二代目若乃花・隆の里・大乃国・貴乃花・三代目若乃花。
これだけ、私が大相撲を見始めてからだけでも、二所一門の横綱がいたのです。
しかし、ここ19年、とんとご無沙汰でしたね。
それが、初代若乃花の流れを汲む隆の里の弟子の稀勢の里が、第72代横綱になりました。



先ほどのニュースで、一門の力士が田子ノ浦部屋へ集結して、綱打ちを行っているのが映し出されていました。
稀勢の里に雲竜型の土俵入を教えるのは、大乃国の芝田山親方。
上記の一門の横綱経験者で、一門に残っているのは、芝田山親方のみ。
淋し過ぎます。
あの貴乃花親方が一門に残っていたらなぁと今でも思いますよ。
間垣・大嶽・阿武松・常盤山・音羽山親方等も貴乃花親方と行動を共にしています。(親方名はいずれも当時)
その後も、大善の富士ヶ根親方が出羽海一門に移籍したり、まさかの琴錦の朝日山親方までもが伊勢ヶ濱一門へ転籍。
まぁ、逆に、安芸乃島の高田川親方が二所に戻って来てくれたときは嬉しかったですけどね。


貴花田(現貴乃花親方・20年以上前に鈴木撮影)


安芸乃島(現高田川親方・20年以上前に鈴木撮影)


高田川部屋は、元を辿れば高砂一門。
無派閥になった後、先代親方から部屋を引き継いだのが安芸乃島。
だから、部屋所属の行司・式守勘太夫(昔の木村英樹)が稀勢の里土俵入り練習の際に、行司として土俵にいたことが凄い違和感。
若者頭の前進山が、稀勢の里の優勝セレモニーの際に、土俵下にいたのが同じく凄い違和感でした。
最近、以前ほど、一門の結束って無いんですよね。
前述したように、一門外への移籍が横行してますしね。


式守勘太夫


余談が長くなりました。
久々の二所一門からの横綱・稀勢の里。
私は、凄く期待しています。

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