午前中、会社で曙太郎さんの訃報を聞きました。
近年は、ずっと入院中で病状も思わしく無かったようですが、いつか必ず退院して復活すると信じていました。
それだけに、残念でなりません。
昭和63年(1988年)春場所デビュー時から、ハワイ出身2m超えの身長で注目を集めていましたね。
しかも、同期が若貴や魁皇等だったのですから、ライバル心を燃やさない訳がありません。
結果的に、横綱になったし幕内最高優勝も11回。
強い横綱として、記憶にも記録にも残っています。
引退後、相撲界に見切りをつけ、格闘技の世界へ。
こちらでも活躍しましたよね。
超スーパーヘビー級の格闘家なのですから、迫力満点でした。
全日本プロレスへ入団した2013年、私は後楽園ホールへ勇姿を見に行きましたよ。
また、2015年には、信州プロレスの「無茶フェス」で伊那に来ましたよね。
そのド迫力の試合内容に酔い痴れ堪能いたしました。
エキシビションでは、子供たちの挑戦を受け心優しい一面も見せてくれました。
それが曙さんを見た最後になりました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。