こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は塩害調査した。 用水路と排水路側との稲の状態を調べました。
左から1区画のささにしき・2区画のひとめぼれ・6区画のひとめぼれの順です。 区画の左が排水路側、右が用水路側で、排水路側に塩害の被害が見られます。 このように明らかに差が出ると原因も見えてきますし、対応方法が考えられますので試験は大成功だと思います。 考えられる原因は、排水が出来ないという条件でしたので、水がなくなってからの灌水を繰り返したため、塩分が奥へ奥へと押し流されたのかと思います。 手前は平年を上回る出来ですのでそのように解釈しています。 塩分調査でも手前と排水路の奥の方とは、0.8倍位になっていました。 やはり出穂後が被害に会いやすいようです。 来年に向けての手がかりがつかめた塩害対策プロジェクトでした。