こんばんわ 鈴木有機農園です。
午前中、乾燥機から籾を出し樹脂袋に詰める作業と、コンバインの藁カッターの調整に手間取り、午前中刈れませんでした。 藁が細かく裁断されると、稲刈り後うまく集められません。 ロール状にするにも手間が掛ります。 藁切断刃を間引きし、長めの切断に改良しました。
朝早くから今日も、テレビ朝日が取材を待っています。 何となく責付かれているようで修理にも気が気でなりませんでした。 稲刈り始めたのは、2時半を回っていました。
テレビ朝日の取材は、去年の12月塩釜の寿司屋の取材が始まりでした。 その後何度か取材にられ、今回は津波による塩害・ヘドロ対策、井戸を掘ってまで試験をする意義、周りとのしがらみまで含めた取材でした。 新米が寿司店に渡される、試食されどんな反応が得られるのかも興味ありそうでした。 そこまで付きまとわれそうです。
津波による塩害・ヘドロ試験結果を後世に、もし同じ災害の時に役立つなら、来春から稲を栽培する方に少しでも役立ちたい、駄目もとで批判も顧みず、ヘドロを微生物で分解して宝物にできる事を現場で示したい一心で始めました。 想いをブログに載せたところ、想像を絶する反応で、各方面から試験の依頼、資材の提供、激励や支援を頂き、井戸まで掘る事が出来ました。 私にとっては毎年やっている事の延長のような事で・・・不思議でもあります。 支援いただいた皆さんに感謝・感謝あるのみです。