しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

小6の姪っ子

2009-06-24 10:50:57 | 日記
 妹の子供が駄菓子屋さんに行きたいと連絡が入った!

 午後4時頃にもなれば配達もないだろうから軽トラックで迎えに行く。同じ江戸川区内に住んでいるからこんなのはいつものことさ。

 ちょうど小6の姪っ子も学校から帰ってきたので一緒に行きたい!と言い始めているが幼稚園の年長さんの甥っ子のために迎えに来たので乗れないよ!軽トラックは二人しか乗れない。仕方がないので姪っ子が弟を抱っこして助手席に乗る。

 会社の近くにある小坂商店は品数豊富な駄菓子屋さんでもあり、いつも子供たちで賑わっている。遠足でのおやつの買い出しがあれば店内に入れない程だし、遠方より車に乗って買いに来る人もいるくらいだ。いつの時代も駄菓子屋さんには夢が売っている感じがするし、懐かしいお菓子にも再会できるのでおとなでもなんかワクワクとした気持ちになってしまう。

 お菓子を買っては会社で食べる。おじいちゃんにも会えるし猫にも会えるから遊びに来たがる。1時間もすれば飽きてしまうので乗用車に乗り換えて公園のハシゴに出掛けるのだ。

 小6の姪っ子は火曜日が唯一学習塾の無い遊べる日でもあるので、配達のついでに発見した「近所には無いだろう規模の公園」に連れて行き、思いっきり遊んでもらい勉強のストレスから解放してあげなくちゃ!

それに最近気になる言葉を口にしてる。「このアパートおしゃれだし新しいから住んでみたいな!」エエッ!「なんで?まだ自分の家だって建ててから3年くらいだし、自分の部屋もあるだろ?」、「そうなんだけどさ・・」、「ママとケンカでもしたのかな?」、「別にそういう訳じゃないし・・」よくわからん。

 公園では姉が見本を見せては弟に同じことをさせようとして、危ないと思ったら注意してあげる。6歳の年齢差では無理があり、お姉ちゃんには物足りないような時はおじさんが公園での超絶テクニックを披露して、昔の公園でのいろんないたずら話や痛い思いで話なんかも教えてあげる。

 妹に帰る時間をメールしてから「あと10分くらい遊んだら帰ろう!家に着くのは7時くらいだよ。」、「パパが先に帰っていたら怒られちゃうかなぁ?怒られちゃうのはママが遅い時だったっけ」、「最近パパがイライラしてるんだよね、特にママが飲み会にいったりして遅くなるとさ」。余程聞いてもらいたかったのか一人でしゃべっている。「パパは人づきあいが下手なんだよ!ママの方が飲み会にしょっちゅう行ってるし、ご飯の支度が遅いとパパが文句ばかり言っているし」。

 6年生の女の子はこんな事言うのか!しかも小さい頃から見てる姪っ子だけにおじさんにとっては複雑な思いでもある。

「あのさ、ママの仕事は嫌になったら辞める事が出来るけど、パパはそうもいかないんだよ!転職してまだ2年も経ってないし住宅ローンもあれば家族みんなを養うためにもストレス溜めながらも頑張ってる筈だよ。男の仕事ってそんなもんさ」

 なんか自分で自分を慰めるようなセリフを吐いてしまったのである。続く・・

 
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隠居ジジイ

2009-06-24 06:48:24 | 日記
 昼間はトラックで走りまわっている事が多いですな。

 やる事もないのかふらふらと歩いてるジジイがけっこう多い。「ほう、ここも家を建て替えてるな?」と数歩下がっては道路のど真ん中でその工事現場を眺めているジジイは車が来ても気づかないのか、ピィー!と軽くクラクションを鳴らす必要がある。「おっと、車が来てたか。」そんな表情だ。
 
 家にいればババアに邪魔者として扱われてるだろうし、これといって用事もなければ急ぐ必要もまったくない生活をしてるのだろう。
 正直、こんな老後はまっぴらだ!年金もらえるなら地方で農家をやるべきだ。子供を育てる訳でもなく、自分たちの食べる食料を育てればいいのだ。農家はやることはいくらでもあるはずだ。

 これからは高齢化社会で町中にこんなジジイがあふれては困る。限界集落に強制移住をさせるのがいい。

 私の父は今年73歳になったがまだ現役バリバリで毎日仕事をしています。年金受給者は給料を払わないのに仕事を続けてくれている。赤字続きで給料が払えないのが真実でもあるが、経理も父が握っているし、社長の座を明け渡してもいつ商売を辞めてしまうか心配なんだろうか?
 
 しかし元気だ!年齢よりも若くみられるし、ヒマを見つければ草むしりでも何でもやっている。さすが山形の農家の4男坊は雪に閉ざされた環境で育ったせいか働き者だ!

 というより近所の自営業者はみんな似ている。地方から出て来てきつい下積み修行して独立した人が多い。定年もなければ会社が人生すべてを捧げた居場所だ。たとえ息子に会社を任せたとは言え、ご意見番は健在である。よく叱られますよ・・ 
 
 材木を納める近所の精密機械メーカーではトラックを入れ替えると荷台に合わせて台木を作る。会長が自ら運転して「台木を作ってくれ!」とやってくる。
 
 「おおっ!新車ですね。まさか会長が乗るわけではないっすよね。」
 
 「バカ野郎!孫が頑張って手伝ってくれてんだ、トラックぐらい運転すんぞ!」

 元気だ!3t トラックを運転するこの会長は82歳である。だれにも止める事は出来ない現役バリバリだし、私の父でさえ若造呼ばわりされてしまう。 
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