正直なところ4ケ月ぶりに被災地に入り
ボランティアを再開するつもりでした。
今度の連休もそのつもりだったけど
9月18日に支援物資を運んでから
ボランティアセンターの空気の違いから
その気持ちは萎んでいる。
確かにお盆休みからシルバーウィークまでは
ボランティア人数も多くて現地スタッフの負担も多かっただろう。
全国の社会福祉協議会の応援で成り立っているボラセンだから
スタッフもボランティア的な気持ちなのだろうか?
いえいえ、彼等・彼女らは公務員であり活動そのものに
給料が出ているのである。
一週間毎に遠方から出張で来ているようなもの。
かたや、一般のボランティアはすべてが無償の奉仕活動です。
意識の差はものすごく大きい。
シルバーウィーク以降、南三陸町のボランティアが激減してるそう。
ちょっと受け入れ体制が合理化しすぎだと思った。
事前にボラセンブログからダウンロードした用紙に記入する受付方法、
支援物資に関してはメールで必要かどうか確認すること。
ボラセンブログではコメント欄が無くなり
一方的に情報が発信されるだけ。。。
5月の頃は現地は何も無かったし、無残な被災地を目の当たりにしたから
関西からも夜通し車を運転した強者もいたけど
そんな緊急性も感じる事も無くなった被災地。
まだまだこの先、数年規模でボランティアの助けは必要だと思うが
高台の仮設住宅で暮らす現地の方と接する事も無く
現地の事務的に仕事をこなすスタッフの態度では
夜行日帰り強行軍までして行く気力は湧きません。
単なる私のワガママかも知れないけど…
南三陸町のボランティアはリピーターが多かったはず。
あの惨状を観て自分が無理してでも力になりたい!
そんな勇気・正義感を持った心の逞しい男達は途中で投げないはず。
ボランティア激減には理由がどこかにあると思います。
まずはこんな私みたいな声をどこかに反映させるべきだと思う。
4~5月の時点ではボラセンブログのコメント欄は
貴重な情報源でもあり交流の場でもあった。