近所の同業者が廃業してお得意さんが流れて来た。
「これから世話になるよっ、よろしく!」
「こちらこそ改めてよろしくお願い致します」
既に70歳を超えている顔見知りの大工さん。
材木屋が廃業するのは高齢化する職人相手だから…
相続を巡ってトラブル中なんです。
元不動産業だった兄が会社の土地を3人兄妹で共有名義で相続して
持分に対して毎月その対価が支払えるか?と聞いてきた。
無理なんです。
会社は赤字ながら何とか維持はしてるものの
土地は私一人で相続して地代を固定資産税+aを払うのがやっとです。
それならば材木屋を辞めて月極駐車場にして現金収入を得る方が合理的だ!
相続会議でも、親戚の不動産屋でもそう主張している兄www
そろそろ叔父さんに仲介を頼もうかな?と考えてます。
父が亡くなってから今月の28日で4ケ月、準確定申告の期限です。
ひと月に40万円の家賃収入のあるアパートも解体すると言い出した。
山形から裸一貫で上京した父が築いた会社やアパートを
1周忌も迎えないうちから解体すると言い出した兄を妹も許せないそうです。
私もここまで自分の人生をつぎ込んだ商売、
今のままで放り出すなんて納得出来ない!
顧問の会計事務所でも貯金を取り崩して会社を維持する状態になったら
廃業を決断すれば良いのでは?とアドバイスも受けた。
今日はいつものサイクリングで気になっている土地を見に行った。
自転車で1時間半の利根運河沿いの耕作放棄された農地が目当てです。
持ち主が誰なのか?売ってくれるのか?貸してくれるのか?
そんなの後で市役所に行き相談すれば良いだろう。
自営業には定年がありませんから、体が動く限り死ぬまで働きたい!
農業にはすごく関心があります。
もちろん農業は素人なので生活費は材木屋で稼ぎながらの二重生活。
東京の近郊でこうした雑木林に囲まれた農地は探せばあるものです。
間引きをしていない林は薄暗いです。
もう、手入れをする人が居ないのですwww
サイクリング道路沿いにもこんな土地がある。
こんな場所に自分で家を建て、開墾をするんです。
猫も自由に駆け回る事が出来るでしょうね♪
おっ、畑で三毛猫を見つけたよ(#^.^#)
家に帰れば猫がいっぱい生活してるのにね(-_-;)呆れちゃう~
そしてこんな土地だったら農業をやる人以外には価値がありません。
相続で疲れたからこんな考えになっている訳ではありませんよ^^
元々の夢だったのです。
今までは漠然と考えてたけど、これから少しずつ具現化してゆくでしょう。
最後の写真は「いつもここから」
利根川から利根運河に入る入口です。
このずーっと先に江戸川が流れております。
何度も走っている道を逆に走れば違うものが見えて来る
今日、つくづくそう思いました。
今回は写真が多いので続編で紹介致します。