ほろ酔い加減で愚痴を言う

１ヶ月くらい前だったかお得意の工務店の三代目が

材料を引き取りにトラックでやって来た。

普段は配達していたのになんでだろう？

実は彼も福島県へ避難生活をされている方々の所でボランティアをしてたそう。

「情けない事に身内には内緒なんです」

注：原発事故で避難されている場所は被災地ではありませんよ！

「しゃちくんは身内の理解があって羨ましいなぁ…」

「とんでもない！初めて行った時は母が入院中だったから内緒で事後報告さ」

「意外や意外、いつも気軽にボランティアの話をするからてっきり…」

「土曜日の夜８時頃の出発は父に気が付かれない為だったしね。どこの親だって自分の息子がわざわざ危険な被災地へ行くのを喜ばないでしょうからねぇ」

「そうっすよね…いずれ両親にはきちっと話すつもりですが今はとても…」

「地震が起きた今を生きている者として後悔はしたくないし！」

「そうっすよね！今度は是非一緒に行きましょうよ」

「おうっ！仲間が出来て心強いぜ」

そう言って別れたがその後、連絡を取り合っておりませんwww




よみがえれ南三陸！のステッカーは今でも貼ってあります。

これを見て「偉いよな、俺にはとても真似を出来ないよ」

以前は褒め言葉だったけど、最近は嫌味で言う人が多くなっている。

日本人の心が疲弊しきっているのだろうか？

こんな風潮だからボランティアを経験した方も語らなくなっているみたいwww


現在の私は被災地に乗り込む勇気が湧いてこないので

ボランティア活動休止中です。

偉そうに書いてしまってごめんなさい。。。