しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

冬が来る前に

2011-10-15 07:50:16 | 主張
私には脱原発ってすごく自分勝手な主張だと思える。

さんざん豊かな電力の恩恵を受けた生活をしながらも

事故を起こした原発のせいで放射能汚染で住めなくなった地域、

その原発を所有してる東電を責め続けているばかり…

こうなってしまったのは発電を原発に頼ったのがいけないのか?

一番の原因は地震に因る大津波が原因ですよね?

どこかに責任を求めても復興には直接繋がらないwww

物事を前向きで建設的に考えないといけないし

被災地を置き去りにした脱原発論は復興の足かせだ!




先日NHKのクローズアップ現代で福島の学校を取り上げていた。

公立小学校の男性教師が「放射能について正しい知識」の授業をした。

「近所にある川や池に住むザリガニを触ると危険か?」と問いかける。

実は東大から福島に医師が派遣されていて協力してもらっている。

捕まえたザリガニの体からは高いレベルの放射能が検出された。

水道水を流しながらザリガニの体の表面を歯ブラシで洗ってあげると

ほとんど安全なレベルに数値は下がった。

これが除染です!

もちろんザリガニは生きてますよ。

原爆を投下された広島や長崎は現在は普通に生活出来る街になっている。

福島もいずれはそうなると信じて私も何かしらの協力をしたいです。


間違った原子力に関する知識は風評被害や差別を生むのです。

正しい知識を身につけて福島の復興に協力して欲しい。



地震に因る大津波は街を壊滅させ、多くの犠牲者を出した。



東北地方太平洋沿岸部には延々とそんな街が拡がっている。

地震を恨んでもだれも責任は取ってくれない。

前を向いて復興するしかないと思う。

写真は南三陸町。

大潮の日は街が水没します。

それでも住民が街に戻ろうと頑張っている!

ボランティアで被災地を自分の目で見た人々は共通の訴えをしている。

「一人でも多くの方に被災地を実際に見て欲しい!」

ボランティアに行ってくれとお願いしてる訳ではありません。

東北旅行のついでに立ち寄っていただければ良いのです。

上の写真のような場所に車から降りて立ってみてください。

かつては人々の暮らしていた街

住民は居なくなり、生活音も消えている…

黙祷を捧げてください。

犠牲になられた方のご冥福を祈り、

残された住民の為に何か自分に出来る事が無いか?

そんな考えに至ると思います。

まさか「都内で原発反対のデモに参加しよう!」とは考えないだろうし

それがあまりにも無意味に思えてしまうことでしょう。

脱原発論が復興の足かせになっていると気づくはずです。。。



最後に、南三陸町ではホテル観洋で宿泊できるようになりました。

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ときめきピチピチ便りからどうぞ♪

コメント
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