9/17のTIME、36ページ、Tech Pioneersのタイトルがこれでした。
やっとじっくりとTIMEに取り組めるようになったのはこの号くらいから。
今年の夏の暑さのしつこさったら尋常じゃないと思いませんか?
また好きな記事をじっくり読めるようになってきて嬉しく思っています。
この特集はすごかった。
7つの革新的な技術の数々が紹介されているのだけど
その中からいくつか紹介したい。
一つ目が、Mc10。
ものすごく薄く作られたシール上の集積回路です。
皮膚に直接貼れたり、今後、この着脱可能な回路は
大手のスポーツメーカーとタイアップしてスポーツ衣料に貼り付け
脱水症状などの危険を知らせるなどの用途が見込まれています。
2つ目がAzuri Technologies。
これは世界の貧困を一気に緩和できるかもしれない代物です。
iPadくらいの大きさのIndigoと呼ばれるモジュール、
これがアフリカなどの送電網、gridが全くない未開の地でも
最低限のLED電球と携帯の充電を可能にする商品です。
つまり自宅で電気を作って賄うことが可能になるものです。
電気が規制緩和で誰でも自由に既存のインフラで価格が決定できる日は
そう遠くないと思うな。
日本だと原発の問題もあるだろうけど、早晩電気は自宅で個人が作れるものになると思う。
この装置を考案した人たちも、そんな視点からこの商品開発に結びついたのじゃないかな。
貧しいと思われる人たちでも一人一人が顧客として誇りを持って購入ができ、
自立した生活ができるような商品を作っていくべきだと話している。
つまり極貧にあえいでいても、単に富裕国からの金品援助では
貧困問題は解決しないってことだと思う。
自尊心を育てるための手軽な発電機の開発ともいえるのじゃないかな。
最後の商品もびっくりするような新しい技術だ。
Tobii Technologyが商品化したのは、目の動きだけで人の意思を文字にできるPCの技術。
すでに日立が日本では資本提携して売り出されている
実際に肢体に障害を持つ男性がこの装置で自分の意思疎通をモニター上に
あらわすことができているから全く驚いてしまった。
発案者はスウェーデンの男性。
eye-tracking systemというのをPCのモニター上に搭載させた機器を作った。
元々彼は銀行で大量の硬貨を読み取って計算する装置を開発中に
誤って自分の目にこの装置をあてたことからこの技術が
もっと幅広く使えるのではないかと思ったという。
それまで意思伝達の道が閉ざされていた人たちへの大きな福音になると思う。
TIMEを読む喜びは、まだ日本ではお目にかからない新しい情報を
このようにいち早く入手できることだと思う。
やっとじっくりとTIMEに取り組めるようになったのはこの号くらいから。
今年の夏の暑さのしつこさったら尋常じゃないと思いませんか?
また好きな記事をじっくり読めるようになってきて嬉しく思っています。
この特集はすごかった。
7つの革新的な技術の数々が紹介されているのだけど
その中からいくつか紹介したい。
一つ目が、Mc10。
ものすごく薄く作られたシール上の集積回路です。
皮膚に直接貼れたり、今後、この着脱可能な回路は
大手のスポーツメーカーとタイアップしてスポーツ衣料に貼り付け
脱水症状などの危険を知らせるなどの用途が見込まれています。
2つ目がAzuri Technologies。
これは世界の貧困を一気に緩和できるかもしれない代物です。
iPadくらいの大きさのIndigoと呼ばれるモジュール、
これがアフリカなどの送電網、gridが全くない未開の地でも
最低限のLED電球と携帯の充電を可能にする商品です。
つまり自宅で電気を作って賄うことが可能になるものです。
電気が規制緩和で誰でも自由に既存のインフラで価格が決定できる日は
そう遠くないと思うな。
日本だと原発の問題もあるだろうけど、早晩電気は自宅で個人が作れるものになると思う。
この装置を考案した人たちも、そんな視点からこの商品開発に結びついたのじゃないかな。
貧しいと思われる人たちでも一人一人が顧客として誇りを持って購入ができ、
自立した生活ができるような商品を作っていくべきだと話している。
つまり極貧にあえいでいても、単に富裕国からの金品援助では
貧困問題は解決しないってことだと思う。
自尊心を育てるための手軽な発電機の開発ともいえるのじゃないかな。
最後の商品もびっくりするような新しい技術だ。
Tobii Technologyが商品化したのは、目の動きだけで人の意思を文字にできるPCの技術。
すでに日立が日本では資本提携して売り出されている
実際に肢体に障害を持つ男性がこの装置で自分の意思疎通をモニター上に
あらわすことができているから全く驚いてしまった。
発案者はスウェーデンの男性。
eye-tracking systemというのをPCのモニター上に搭載させた機器を作った。
元々彼は銀行で大量の硬貨を読み取って計算する装置を開発中に
誤って自分の目にこの装置をあてたことからこの技術が
もっと幅広く使えるのではないかと思ったという。
それまで意思伝達の道が閉ざされていた人たちへの大きな福音になると思う。
TIMEを読む喜びは、まだ日本ではお目にかからない新しい情報を
このようにいち早く入手できることだと思う。