まずは初めに、この文章が、長文となる事を失礼しつつ、申し上げます。
二〇二三年令和五年十一月十五日水曜日に、東京新宿信濃町で亡くなった池田大作氏。その辺の事情は、詰まり、本当にこの日に亡くなった、正確な日なのか、正確な場所なのか、これは置いておいて、(実際、充分な検証が必要なのは言うまでもない。年金詐取、遺体遺棄の疑い等々、刑法他、年金関連の法律に触れる怖れのある疑いを例え掛けられても、何も文句は言えまい。それだけのウソ位は、平気な、無様で厚顔無恥な団体なのであるから)、その実態、というのか、そのXデーを迎えた後に創価学会が辿るであろう、「未来予想図」を、ここで、箇条書きにして、書き出してみたい。
一、今よりもはるかに、二倍三倍と、どんどんと、創価の信者が増え出して、創価学会員が大賑わいとなる。「池田の夢を後追いの、人口減少で現実的に無理な教勢拡張拡大路線派・説」「かなりヤバい、この考え方は、未だに昭和の栄光を、日蓮正宗の教義のお陰だったとは気付かぬ、愚者の勘繰り・説」
答え:これは有り得ないと思う。教勢を伸ばした、池田大作氏が存在した最後の晩年、否、平成が始まった、日蓮正宗との確執が起きた時以来、教勢は衰えていく一方であった。創価学会が支持母体の、公明党も、この間、大幅に得票率が、ダダ下がりで、地盤沈下を起こしている。幾ら、池田氏が死んで、弔い合戦だ、などと意気込んでも、死んだ者は帰らないし、誰か、合戦と言うからには、敵、仮想敵でもいいから、が必要である。
しかし、今は、自民党とズブズブの下駄の雪の状態、下駄の石、と言った方が良かろう。どこまでも、自民党に付いてゆこうとする公明党には、それ程の求心力が集まるとも思えない。それは、数パーセントの、実質上の、票数の上積みがあろうとも、それを境にグッと得票率は「センセー」が健在だった時よりも、必ず、公明も、創価も、今以上に、特に今は少子高齢化であり、日本の経済が停滞していて、暗黒の三十年、四十年と言われたこの長期不況、大不景気の中で、必ず創価・公明は沈没する。日本での立場は悪くなる。これだけは言って置くから。
二、創価は、退潮現象が止まらず、宗教人口が四分五裂に分裂して、日本での主導的立場にあった自民公明党政権も、自民党から、その議員数の下落傾向に拍車が掛かり、国会議員数、地方議員も減った時点で、自民から見棄てられる。「創価四分五裂・衰退・説」「創価退潮現象、人生黄昏派・説」
二のうちの①、今のままの状態で、集団指導体制で、原田稔、谷川一派が創価を指導してゆき、何の波風も立たずに、創価は愚民化政策を採り続け、やがて、犯罪集団化して、自滅の一途をたどる。 「愚民化何もやらずに堕落派集団指導体制自滅組・説」
二のうちの②、今の状態のまま、創価は、ゆるやかに、やがて自然消滅してゆく。「自然消滅説、自然淘汰派・説」
二のうちの③、特に、原田、谷川ら、東大や京大、早大慶大等々の、エリート軍団に象徴された一部の者達が今の創価の実権を握って牛耳っている現状に、最早、我慢が成らぬと、以前、数年以上前に、創価学会中枢から追いやられた、創価大学学閥の生え抜き、正木正明一派の、左遷組の、創価での復権を狙う者達が大反乱を起こして、池田先生の教えへ返れ、とばかりに、日本中を巻き込んで、創価の分裂騒動を起こして、創価のダメージ、イメージダウンに余計に拍車を掛ける。「創価大学学閥派独立復権大反乱大分裂騒動・自界叛逆難・説」
三、それに加えて、今現在の執行部の間違いを指摘するのみならず、その、戦争法案、PKO法等々に賛成を決めた公明党とも別れを告げ、党を手放し、政教一致の憲法違反との、言われなき差別を今まで受け続けて来たと信ずる、創価学会内外の批難、批判、矛盾の解消を受けた上でそれらを見事、汚名返上、退けて、潔く普通の宗教団体の体裁を整えて、敢えて、二度と政界へは舞い戻らず、政治から脱却して、政治団体公明党を見限る事で統率を取ろうとする者達の分派活動化。「政治からの自由を謳う、宗教にのみ特化した集団としての一から組み立て直し再生潔癖派・説」
四、むしろ、創価学会自体を、宗教団体ではなく相互扶助団体として、政治団体として、開き直り、公明党員として、全ての会員を振り分けて、政治団体と化した学会は、誰からも文句は言わせない、憲法違反でもない、とする者達。「宗教団体から政治団体へと鞍替え、変更を経ても、宗教が熱狂を生んだ力がやがて削がれて、これも一時的熱狂で、消え去る運命。元々宗教団体から政治団体化移行・説」
五、その他、今まで提示した予想図は、これらの派閥の領袖・ボスは、皆、池田センセー・先生マンセー(万歳)と、池田信奉者、池田教、池田を信じ抜き、信頼するのが、その池田崇拝ポーズのみを取った者達ばかりだったのだが、頭一つ飛び越えて、考え方を改めて、素朴な疑問で、池田指導体制の時代に全ての疑問符を投げ付け投げ掛けて、大反省しつつ自己批判を盛大に盛り込み試み、池田会長の指導が全ての誤り間違いの根本だったと振り返りつつ、諸悪の根源が池田大作本人だったと気付き、自分の一途に信じた百年の恋も一人相撲だったとようやく覚め、悟り切りやっと自ら認めて目覚めて、池田の洗脳が解けた者達で再結成しつつ、池田の存在自体を全否定しつつ、元々の、創価学会の原点、初代・二代会長の、牧口・戸田両会長が築いた黄金時代に帰れ戻れとばかりに、王政復古、原点回帰の、むしろ、日蓮正宗の、お山へ帰りたい、総本山富士大石寺へ還ろう、とばかりに、一大ムーブメントと成り、そのけなげな心で、日蓮正宗宗門へと回帰志向をひたすらに向けて、その分派活動により、元いた地点へと戻ろうと言う者達。「スタートライン復帰新傾向原点回帰修正改革革命派・説」
それが、日蓮正宗の猊下様、御僧侶方、一般信徒、皆に認められ得ると判断された暁には、脱会届を皆が出して、日蓮正宗に大挙して戻る事を誓う人達。
こんな人達ばかりならば、我々も大歓迎なのだが。
そうして、日本国、全世界での、日蓮正宗・人法一箇の大御本尊・日蓮大聖人の御教え、折伏への、方途を考え直して、又、一からやり直し、猊下様が先頭に立って御指南遊ばして、宗門と和合した時代へと戻り、ニセ本尊は総本山へ全てお返しし返還して、新たに、日蓮正宗御宗門の御本尊の御下附を各菩提寺の御住職様方から、御貸し下げ、お戴き致して、奉掲して、正真の御本尊様へと元創価員の各家庭に行き渡らせる。
勿体なくも、有難き、大御本尊様への真に直結直通の、真の本物の御本尊様であらせられる。
そうして、その、戸田会長も申していた、各家庭の電球を光らせる、電気を行き渡され得るのは、根本の電気の発電所、総本山多宝富士大日蓮華山大石寺の現在は奉安堂に御安置され厳護された、弘安二年十月十二日に宗祖日蓮大聖人様が御建立遊ばされた、三大秘法の戒壇の大御本尊様へ、皆で一同、懴悔滅罪、罪障消滅をこの時、祈るのだ。これは、再度の、日本国、全世界に於ける、現在に於いて、大折伏戦を再開させ得る好機となる。沈滞した日本国、世界への、もう一度立ち上がるチャンス、好機と成り得る。
日本のみならず、世界も、「雨つちくれを砕かず」の「法華独り大繁盛」の「大地を的とする為るべし」との、大聖人様の御金言を、元創価員の一人一人が、我ら日蓮正宗へと戻るチャンス、好機とすべきなのだ。
池田氏死去により、悲しんでいる前に、一応の、義理は果たした、との、もっと、ドライに、というか、ウェットじゃなく、或る程度、クールに割り切る事も必要である。
我ら日蓮正宗法華講では、創価学会員のお一人お一人が、漏れなく、この大法の御慈悲に浴しつつ、塗炭の苦しみに喘いでいた人々・物事が、目の前から悩み苦しみが「ぱっと消へ」過去へと代わり得る、快方、解放への道がここにあるのだ、との、物の道理を説いて申し上げている。
変わるのは簡単だ。良く変わるか、悪く変わるか。そのどちらかが全てだ。或いは、努力をせずに、何も変わらないのか。それは縁としか言いようがない。その縁により、良くも悪くも、結果がかなり変わり得る。原因を作り出すのはあくまで自分自身だ。原因を他のせいにしてはいけない。自業自得。万事、自分が一切を決めているのだ。その点を、充分考えて!その極意極説が、宗祖日蓮大聖人様の大仏法仏教哲学だ、日蓮正宗が説く所の。
その袋小路と言うか、二つに分かれた、大事な分かれ道に、貴方方、創価学会員の皆様はおられると言う事。
どうか、一人でも、真実に気付いた人達の連帯を、日蓮正宗へと目を転じ、向ける心掛けをもって、もっと自分自身の心に正直素直になって、正宗に帰って来て欲しい。それだけを、ただ、ひたすら、吉報を、信じつつ待っている。
悩んでいる(いた)のは、あなた一人だけじゃない。私達、日蓮正宗法華講員も、元をたどれば、時代をさかのぼれば、大多数、元創価学会員だった者も多いのだから。その他に、元顕正会員。元正信会員。その他の元新興宗教構成員だった者。元爾前権教の伝統宗教者。元キリスト教者他。世界的に見れば、元イスラム教徒他。皆、元が付いた者で溢れかえるのが我が宗の実情だ。
でも、しかし、それに対して、誰からも文句も言われず、皆が皆、正々堂々と、日蓮正宗信徒として、再生復活を果たして、生き直し、生まれ変わり、気分良く過ごせる。心配は要らない。
我々も、気持ちは、充分に理解している。正に将棋の駒のように、王将が、宗祖日蓮大聖人様であり、現在は、第六十八世御法主日如上人猊下様。その手駒の一つに、あなたも成ってみませんか。自由に、この世で振る舞い、邪宗教撲滅の為に、あなたも我らと共に闘ってみませんか!かなり、やりがいはあります。生き甲斐になり得ます。カンタンに、物事の苦悩、悩み、争い、人生の悲惨さが、この信心で解決した者は、五万と居ます。
一つ、あなたも、やってみませんか? 日蓮正宗と言う大船、大道、恵まれた、この世の別天地、人々のつながりが凛々しく麗しい環境下で人生をもう一度、謳歌して見ませんか。昭和時代の、戸田先生の夢の続きの日本一国広宣流布、世界広布を私達の手で、もう一回、やってみましょうよ!
みなさん。時代は変ったのですよ!時代は変る、変えられるのですよ!皆、大挙して。我々の手でも見事に変えられ得る。この世を仏国土として建設し直せる。「総本山富士大石寺」へと、お山へと、皆で帰ろう!
財(たから)は身近な所にある。財とは、勿論、大御本尊様、分身散体の各家庭の御本尊様の事である。少なくとも、ニセ本尊では全くない。
正に、大聖人様御生誕から八百年。これら慶賀の年々に我々が生まれ逢わせたのも何かの不可思議な奇遇の今生の縁に他ならない。
Come Together ! いっちょ、やってやろうぜ!一緒に行こう、さあ!
(ザ・ビートルズ「カム・トゥギャザー」ジョンレノン作、レノン=マッカートニー作詞作曲・作品の題名の曲、歌の歌詞の一節でもある)
以上。よしなに。wainai