今日はM光ヘルパーのY田さんが、久しぶりの、半年ぶり位じゃなかろうか、来た。このM光のヘルパーさん達は、人が入れ替わり立ち替わり、色々な人が来るのが特徴だ。大体、私のうちだけで、今の所、四、五人位が、来ているんじゃないか。
そして、このヘルパーさんとも、私は、以前から、余り仲良くないと言うか、私の方もぶっきらぼうであり、あんまり話はしない、しなかった方だ。
けれども、誰でもこれが効くとは思わないんだが、仮に、ヘルパーさんに家族や子どもが居ると仮定して、いるとなると、必ず、ゲームをしているだろう、との予感に包まれて、私は例により聞いた。しかし、私は今は、キンドルの返品に汲々としているので、一応、聞いたのは、
私、「ヘルパーさんは、iPadは、やるんですか?」というものだった。
すると、「やりますよ。古いですが、うちでは、iPadが有るので、やっています。」と言う。
私は羨ましいな、と思いつつ、自分が今、キンドル返品に汲々としている事を伝えた。これは、話題が発展はしない。
そして、本題の、彼女がゲームをしているのか?について、思わず聞き耳を立てて、恥を忍んで聞いた。
やはり、というか、ヘルパーさんが言ったのが、
「やってますよ。うちの子供も好きなんですけども、私の方も夢中になっちゃって。確かに、ゲーム、やってます。」
「何のゲーム機器をつかってるんですか?」
「私は、プレイステーションです」
「プレステの、番号は、4ですか、5ですか?」
「確か4だったような、3ではないな、5でも勿論ありません」
「へえ~。それで、どんなゲームソフトがあるんですか?」
「(たしか、私が聞いたのが、こんなソフト名だったような、うろ覚えだが…)”バイオハザード”とか、色々ありますよ!」
これで、もう、意気投合であり、何か、ゲーム好きの同士感、同じ戦士のような感覚をこのヘルパーさんにいだき、さすがは、ゲーマー、と言う、私は単純だから、ゲームをする、している人を、何故か羨望の眼差しで見つめ見ていて、皆いい人みたいに思ってしまった。
このヘルパーさんは幸せそうな人だったが、私のように、どんなに寂しい人生を送っている人でも、ゲームが人生の心の支え、ゲームが生きていく上での、生活の生きがいになっている人も中にはいるのではないか。ゲームの底知れぬ人生への豊かな可能性に、私は大いに目が開かれていく感覚を味わっていた。
そして、この、ゲーム文化が、老いも若きも、皆に浸透していて、その浸透ぶりに、一人、驚いている。ゲームは、正に、侮れない。大日本国が、一閻浮提の全世界に発信し、問うた、日本のアニメーションなどに続く、一大文明、発明、産業、文化であると切に、思う。『美しい国、日本!』(安倍元首相のことば)。
以上。よしなに。wainai