Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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今年令和四年二〇二二年八月、夏の終わりに買ったCD三枚(正確には内二枚組があるので、四枚)

2022年11月30日 07時41分17秒 | クラシック洋楽日本邦楽演歌雅楽江戸明治大正昭和平成令和現代歌謡伝統音楽集

 谷山浩子さんのベスト盤CD、「ベスト・ア・ラ・カルト」を八月に買った。このCDは、ずーっと昔、郡山市新さくら通りにあった、「鵞湖(がこ)書房」にて、レンタルとして借りて、カセットテープに録音した。
 しかし、うっかりして消してしまった。とっても大事にしていたのに!そのがこ書房も、もうその頃にはすっかり店舗を畳み、無くなってしまった。
 市内の幾つもの中古屋、レンタルCD店、図書館等等に行っても、絶対に手には入らなかった。
 それを、久しぶりに、アマゾンを見て居たら、何と売っていた。買うしかなかった。
 このCDのどの曲もとても大好き。特に「お早うございますの帽子屋さん」などは、以前、ラジオ福島の、と言っても、今から三十年位前か、その時代、ラジオ福島アナウンサー、今はフリーの、鏡田辰也アナの夜の番組のテーマ曲がこの曲だった。私は、どうやって調べたのか、ネットも何も無い時代、この曲が谷山さんの曲と知り、早速、上記の「がこ書房」にて、レンタルしたのである。

 
 松山千春さんの二枚組、野外ライブ、松山千春LIVE「大いなる愛よ夢よ」~1982.7 札幌・真駒内野外競技場~、は、歌の外は、ほとんど、千春さんのMC、しゃべり、語りが満載であり、この時代の千春さんの考えが伺える。千春さんは、おしゃべりがとても面白い。これも彼の才能なんだな、と思う。


 最後は、演歌で、「尾形大作」の「俺の道」。この全ての演歌の楽曲が素晴らしいんだが、中でも何故このCDを選んだかというと、このアルバムの「無錫旅情」という、当時一世を風靡した、大ヒット曲が入っているからだ。この曲目当てで、このアルバムを買った。素晴らしいの一言である。
 この「無錫旅情」は、ある男が、女と別れて、中国大陸、無錫を中心に、縦横無尽に傷心旅行をする。最初に目に映るのは、雄大な中国大陸の、全ての広大な姿。そこで、自身をその男は見つめ反省する。旅路を急ぎつつ。中国の歴史の街、無錫がぼやけて見える。
 最後は、もう一度出直そう、今度君と出会ったら、二度と君を離しはしない、と明るい希望に包まれて、最初は悲恋の歌かとも思えたが、その、演歌、というか、軍歌調の曲調は初めから何か、大きな希望を抱かせ、期待させるものであった。
 最後は、主人公の、明るい希望に包まれた、期待感を大きく歌い上げ、大団円を迎えるその歌の姿勢、形式が、その、昭和当時の、音楽ファン、演歌ファンの心をぎゅっと掴み、射止めたのであろう。
 素晴らしい三枚三種三様の(実際上は内、一枚は二枚組なので、四枚)CDアルバムを手に入れられて(アマゾンにて)、今年八月当時も今現在も、ウキウキで、ご満悦の私である。

以上。よしなに。wainai


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