相変わらず、日本語のメールが増えています。
その題名が、ビジネス関連を装っているにしても、正しい用語使いをして欲しいと思うのはおかしいでしょうか。
「通達したいことがあります・・・」
通達!? それにしては内容がやわらか過ぎ(笑)
「通達」→法令の解釈などに関して所轄官庁等が出すものと連想しませんか?
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そこで思い出すのが、「notice」の訳語です。
もちろん、文脈によっては「通達」が該当することもありますが、
私人間の契約の相手に対しては基本的に「通知」であり「通達」ではありません。
法律文らしくするために、へたに「法律用語」を使おうとすると、足をすくわれることがあるのでご注意!
やはり、専門用語は意味を調べてから使わないとコワイです。
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話を戻して、めーわくメールですが、
上記のほかにも「登録しました」とか紛らわしいタイトルが続出。挙げればきりがない。
それにしても、次から次へとよく考えつくなぁと、つい感心していしまいます(感心してはいけないのですが)。