翻訳者(のみならず、すべての職業にもいえるけど)にとって健康を維持することは重要です。
ビジネス翻訳は納期が厳しく、ゆった~っりしたスケジュールというのはあまり多くはありません。
特に仕事が重畳的に入ってくるとギチギチになってきます。
そこで、仕事をうけるときには予備日を入れるようにしているのです。
機械ですら壊れるのですから、ましてや生身の人間は風邪もひくし、体調を崩すこともあります。
納期を守れなければ印象を悪くするだけではなく信用問題に発展するおそれも。。。
ただし、せっかく予備日を設けていても、怠け心から最初に使ってしまっては元も子もありません(笑)。
かくいう私、風邪をひいてしまいました^_^;
授業のときは、(休んでは生徒さんに申し訳ないと思い)体力より精神力の方が勝るのか?(風邪薬も飲まず)何とか切り抜けられるのが不思議ではあります。
風邪薬を飲むと頭がボーっとして、回転率がいつもの70%以下に落ちてしまうし
でも、さすがに長丁場の翻訳作業に際しては(早く治すため)風邪薬を飲まざるを得ず、ボ~っとしながらもベタ訳だけは仕上げて、体力が少し回復したら、推敲に本腰を入れて取り組むようにしています。
ところで、この「予備日」、いつも授業で言っているのですが、売れっ子になった生徒さんの中には、予備日なしにギチギチに仕事を入れている人がいるので、いつもハラハラしています。
巣立った生徒さんのことも心配です(こういうのを苦労性またはお節介もしくは要らぬお世話というか…)。