翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

学習法にはどんなものがあるの?

2014年01月18日 | 第ⅡBlog【基礎編】
(2006年03月15日 | 基礎編)

(HPにも書いているので簡単に)

☆ 学習法には、いくつかあります。

独習
メリット:お金がかからない
     自分のペースで勉強できる
デメリット:束縛がないので克己心がない人は途中で挫折する可能性
    自分の力について客観的な評価がわからない

学校に通う
メリット:プロのノウハウを盗む?ことができる
     他の生徒もおり、客観的な評価が可能
デメリット:お金がかかる
    スケジュールにあわせなければならない
このほか、そこそこの力があれば、いきなり翻訳実務に入り、そこで学ぶという方法もあります。

どれでいくかは、誰に聞いても皆意見が違うでしょうから、自分で決めるしかありません(当たり前ですけど)。

☆ 私自身は2を選んだわけですが、一番手っ取り早いと考えたからです。

実は、最初は3で行こうかとも思ったのですが(汗)、我流になるのは避けたく、また、効率を重視して2に決めました。

私の場合、当時専門としての法律翻訳があったのは一校のみだったので学校の選択の余地はなかったですが(汗)今は選択肢があっていい時代になったものです。

選択の際は、できれば実際に授業を見て比較するのがいいでしょう。

今はどこでも公開レッスンを行なっていますから、よい機会です。

個人的には、講師がどんな「人」かを重視していましたね。(これは肩書という意味ではなく、どんな教え方をするか、です。)

私が体験授業を受けた先生は職人気質の翻訳者でしたがそのスゴサがすぐわかり、受講しました。(私の職人気質はその影響か…)

ただ、学校に行っても、お任せモードの受動態ではダメで、自分から積極的に取り組むという能動態で学習する方が効果的です。

学校の話になると、言いたいことが山ほどあって止まらなくなるので(笑)、今回はこのへんで。。。
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