日本で最初の英会話本は、ジョン万次郎こと中濱万次郎の「英米対話捷径」です(@_@)
ご存知ジョン万次郎は土佐の漁師で、14歳の時に遭難→漂着→米国の捕鯨船に救助されたのを機に、米国で高等教育(英語、数学、航海術など)を受けました。
さて、ジョン万次郎の英語はすべて、耳で聞いた英語であり、聞いたとおり発音しています(@_@)
例えば、「ワタ」=水、「さんれぃ」=日曜日、「キャンル」=ろうそくといった感じです。
なるほど、現在の英語辞書にある発音記号とは違いますね。でも、こっちの方が通じそう・・・^_^;
会話を見ると、
Good day Sir.=善き日でござる
How do you do sir? =いかが ごきげん あなたさま よふ ござるか
また、日本最初の英文法書も、万次郎が最初に日本に帰国した際に持ち帰ったもので、幕府が「英吉利文典」として英文のままで復刻しました。
これらが日本の英語の基礎を形成したと言われています。
皆さんご存知の「ABCの歌」は、冒頭にご紹介した「英米対話捷径」によって、日本に初めて伝えられました。
ところで、万次郎は、日本では貧しく寺小屋にもいかれず、日本の学問の基礎を欠いたまた米国に渡ったため、通訳としては有能だったものの、文章化された英語を日本語に訳することが不得手であったという話もあります。(Wikipedia)う~むぅ。
最初の方に「アメリカの捕鯨船に救助された」と書きましたが、その捕鯨船の船長ホイットフィールド家と中濱家とは代々交流が続いているそうですよ。
歴史は海を越えて脈々といきつづけているのですね!
参考・引用:学士会会報No.864 中濱博「私の曽祖父中濱万次郎」
参考サイト:土佐清水市HP「ジョン万次郎の生涯」
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♪♪♪ 翻訳お役立ち情報を載せたホームページも是非ご訪問下さい。
ご存知ジョン万次郎は土佐の漁師で、14歳の時に遭難→漂着→米国の捕鯨船に救助されたのを機に、米国で高等教育(英語、数学、航海術など)を受けました。
さて、ジョン万次郎の英語はすべて、耳で聞いた英語であり、聞いたとおり発音しています(@_@)
例えば、「ワタ」=水、「さんれぃ」=日曜日、「キャンル」=ろうそくといった感じです。
なるほど、現在の英語辞書にある発音記号とは違いますね。でも、こっちの方が通じそう・・・^_^;
会話を見ると、
Good day Sir.=善き日でござる
How do you do sir? =いかが ごきげん あなたさま よふ ござるか
また、日本最初の英文法書も、万次郎が最初に日本に帰国した際に持ち帰ったもので、幕府が「英吉利文典」として英文のままで復刻しました。
これらが日本の英語の基礎を形成したと言われています。
皆さんご存知の「ABCの歌」は、冒頭にご紹介した「英米対話捷径」によって、日本に初めて伝えられました。
ところで、万次郎は、日本では貧しく寺小屋にもいかれず、日本の学問の基礎を欠いたまた米国に渡ったため、通訳としては有能だったものの、文章化された英語を日本語に訳することが不得手であったという話もあります。(Wikipedia)う~むぅ。
最初の方に「アメリカの捕鯨船に救助された」と書きましたが、その捕鯨船の船長ホイットフィールド家と中濱家とは代々交流が続いているそうですよ。
歴史は海を越えて脈々といきつづけているのですね!
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参考・引用:学士会会報No.864 中濱博「私の曽祖父中濱万次郎」
参考サイト:土佐清水市HP「ジョン万次郎の生涯」
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