四国中央市の天気は今日も曇り空で、時折
小雨が降っている。久しぶりにレモン木を
植えてある山の斜面に行ってみた。
レモンの木の枝ぶりが違う。
年末に市役所のスピーカーで
「やまじ風」の注意報が
出ていた。そのとき出された注意報で夜吹いたやまじ風で
レモンの木枝が折れたみたいです。
植えてから10年になるレモンの木、かなりの大きさになっていたが
木の枝の整理や実がなった時にする摘果はして無いので
木の枝にレモンがなりすぎたようです。
さっそく枝ごと持ち帰りレモンだけを
枝から収穫してみた。40個のレモンが収穫された。
3キロ近くある。
沢山のレモンがなった枝にレモンの重みと
この地域独特のやまじ風が吹き折れてしまった様です。
「やまじ風は法皇山脈の北斜面から燧灘へ吹き降ろす「やまじ風」は
日本三大局地風の一つ。旧土居町周辺の地域気候の大きな特徴です。
人家や農作物に被害を及ぼすこともあるため、家屋の安全確保や
農作物の選別にに工夫してきました。この地域では昔から地中で
育つ山芋や里芋栽培が盛んなのはこのやまじ風のおかげともいえます。
中でも里芋栽培の歴史は古く、江戸時代から商品作物として
作られたといいます。