7月28日~29日に2日間第35回紙のまち四国中央市の
紙祭りがおこなわれた。
紙まつりの始まりと内容
生産できないのは「紙幣と郵便切手」といわれるほど、四国中央市では、すべての紙製品が生産
されています。
しかし、製紙業には公害問題はつきもので、オイルショク以後、”西の田子の浦・川之江と
社会問題として広く報道され、町のイメージも大きく落ち込みます。
その後、企業の環境浄化に対する努力や行政指導もあって、公害の町返上にに取り組みはし
たが、市民との連帯意識は欠如していました。
そのような社会背景の中、川之江青年会議所が1977年「市の問題点、市民の意識の発掘」を
目的に市民アンケート調査を実施。「新しい郷土のまつり」発想に、賛成者が多数占める結果
となりました。
そこで、JCでは地域の発展と人間生活の調和求め、1978年に「川之江ペーパーカーニバル」
を単独で企画し、その一歩を踏み出したのです。第3回からは、名称も「紙まつり」と変更し。
4回からは、紙おどりを創作。以後、市民団体を中心に普及し、紙による造形物の展示、紙製品の
販売、また、近年では紙で衣装を作った結婚式やファションショーなど、思考凝らした多数のイベントが
行われるようになり、現在よような紙まつりが確立しました。「祭りとは?資料より」
沢山の作品がありその一部を紹介します。
水引で作った松の盆栽です。
この様な紙製品が作られています。
この御嬢さんが着ているのは紙での
洋服です。
紙で作ったお店です。
こちらが紙です。
こちらは実在するお店です。
第31回には、高校生による「第1回書道パフォーマンス甲子園が行われ、三島高校はじめ
県外からの参加もあり、おおい盛り上がりました。
商店街のアーケードに飾られた。書道の作品です。