前日が節分であったので今日は立春である。
もう、春だ。
春になると、なかなか面白い人達が出てくる。
だが、最近知り合った方々は冬でも面白いのだ。
此処では面白いという遠慮がちな表現を使わせて頂くが、実に・・・
さて立春。
立春の未明に搾りあがったお酒をその日のうちに出荷するのが立春朝搾り。
蘊蓄を書こうかと思ったのだが、面倒なので日本名門酒会のサイトをご覧頂くことにしよう。
要は、2月4日一点で絞った酒を新しいうちに愉しもうというイベントだ。
一番良い状態ではなく立春という事の方が大事なので下手をすると残念なお酒もあるらしいのだがそこは縁起物。その日の朝絞った酒をその日のうちに頂ければよいのだ !
ということで、昨年はこういうお酒を頂いた。

さて、明け方SNSにどこぞで立春朝搾り呑めんかのぉと呟いた。
早速、兵庫の達人からそれならば中津の名店に向かえとの助言が入る。
中津の名店は良いお店だが、結構人気店なので若干ハードルが高い。
暫くすると、うちも発注しましたでってコメントが。
そこは、中津の名店から仕入れていらっしゃるので間違いないだろう。
しかし、ここも時間帯によっては結構混み合うのである。
いろいろと思案しながら業務をこなす。
午後からは外回り。
出先で旧知の後輩に出くわす。
実は後日、呑む約束をしていたのだが、急にその日の都合が悪くなったらしい。
そこで愚昧が立ち回りそうなところを熟知しておるそやつ、先回りして待っていたらしいのだ。
それは何を意味するのか。
「今日、都合ええですか?」
決まり文句ではあるが、
「ええも悪いも君次第」
といつものように返すしかあるまい。
途中略して、都合上、梅田近辺で呑むことになった。
中津の名店は徒歩圏内なれど、込み入った話をするような構造にはなっていない。
ということで、この男と若干難しい話をして、別れる。
念のため書いて置くがこの男、呑兵衛につき要注意だ。
下戸の愚昧、薄ら笑いをうかべつつ、こやつのペースに乗せられぬよう最後まで自分のペースを貫くことが出来た。
いや、正直に書くとセーブしすぎて飲み足りない。
じゃぁ行くしかあるめぇ。
ビニシーを潜る。
覗き込むと結露で曇ったガラスの向こうには怪しげな男女一組の影。
ガラガラガラと引き戸を開ける。
「ぃらっしゃい」
「今日は二人だけなんよ」
とおねぇちゃん。
そう、まーくんとおねーちゃんが二人でまったりしておられるところだった。

折角のチャンスなのに写真を撮れない愚昧。
酔っていたのは確かであるが、自分ながらに情けない。
「例のブツ、入っとるよ」
「どがいな状態ね?」
「まぁええけん、試してみんさい」
この手の会話は広島弁がさまになる。
これが例のブツである。

今年の春鹿立春朝搾り
グビッ^^;

ちびっと眉が動いたらしい。
「解る」
とまぁくん。
縁起物である!
さて、前々から気になっていたアテをお願いしてみよう。

ここのお店では何を食べても美味しいのだが、目で見て楽しいのだ。
出来ればインパクトのあるルックスの逸品を

海鮮なっとう。
まんまだった。
仕方ない、多少グロイが一気にいかせてもらおう。
マゼマゼマゼ!

アチョ~!

当然のことながらお酒が足りないのである。

広島応援団の愚昧、広島のお酒を紹介しよう。
いま巷で流行のマッサンの竹鶴酒造は竹原市の蔵元、さらに東に行った三原市にも蔵元(山根本店)があって酔心というお酒を醸しておられるのだ(⌒▽⌒)

何か傾いとる?


炙り明太子を頂こう。

「まぁくん、お薦め出して」
本当は全てお任せした方が良いのだが^^;;;
岡山の9

雄町のお酒だ。

これも先ほどの酔心と同じく65なのでしっかりした味でようござんす。

でご馳走様の2400円也でした。
過去の訪問記録

ちなみに、食べログによると、
『奢酌楽 ジャグラー』
Dining & Standing Bar JUGGLER
大阪市中央区南船場2-10-17 南愛ビル
長堀橋駅から359m
営業時間:17:00~翌3:00
定休日:未定
もう、春だ。
春になると、なかなか面白い人達が出てくる。
だが、最近知り合った方々は冬でも面白いのだ。
此処では面白いという遠慮がちな表現を使わせて頂くが、実に・・・
さて立春。
立春の未明に搾りあがったお酒をその日のうちに出荷するのが立春朝搾り。
蘊蓄を書こうかと思ったのだが、面倒なので日本名門酒会のサイトをご覧頂くことにしよう。
要は、2月4日一点で絞った酒を新しいうちに愉しもうというイベントだ。
一番良い状態ではなく立春という事の方が大事なので下手をすると残念なお酒もあるらしいのだがそこは縁起物。その日の朝絞った酒をその日のうちに頂ければよいのだ !
ということで、昨年はこういうお酒を頂いた。

さて、明け方SNSにどこぞで立春朝搾り呑めんかのぉと呟いた。
早速、兵庫の達人からそれならば中津の名店に向かえとの助言が入る。
中津の名店は良いお店だが、結構人気店なので若干ハードルが高い。
暫くすると、うちも発注しましたでってコメントが。
そこは、中津の名店から仕入れていらっしゃるので間違いないだろう。
しかし、ここも時間帯によっては結構混み合うのである。
いろいろと思案しながら業務をこなす。
午後からは外回り。
出先で旧知の後輩に出くわす。
実は後日、呑む約束をしていたのだが、急にその日の都合が悪くなったらしい。
そこで愚昧が立ち回りそうなところを熟知しておるそやつ、先回りして待っていたらしいのだ。
それは何を意味するのか。
「今日、都合ええですか?」
決まり文句ではあるが、
「ええも悪いも君次第」
といつものように返すしかあるまい。
途中略して、都合上、梅田近辺で呑むことになった。
中津の名店は徒歩圏内なれど、込み入った話をするような構造にはなっていない。
ということで、この男と若干難しい話をして、別れる。
念のため書いて置くがこの男、呑兵衛につき要注意だ。
下戸の愚昧、薄ら笑いをうかべつつ、こやつのペースに乗せられぬよう最後まで自分のペースを貫くことが出来た。
いや、正直に書くとセーブしすぎて飲み足りない。
じゃぁ行くしかあるめぇ。
ビニシーを潜る。
覗き込むと結露で曇ったガラスの向こうには怪しげな男女一組の影。
ガラガラガラと引き戸を開ける。
「ぃらっしゃい」
「今日は二人だけなんよ」
とおねぇちゃん。
そう、まーくんとおねーちゃんが二人でまったりしておられるところだった。

折角のチャンスなのに写真を撮れない愚昧。
酔っていたのは確かであるが、自分ながらに情けない。
「例のブツ、入っとるよ」
「どがいな状態ね?」
「まぁええけん、試してみんさい」
この手の会話は広島弁がさまになる。
これが例のブツである。

今年の春鹿立春朝搾り
グビッ^^;

ちびっと眉が動いたらしい。
「解る」
とまぁくん。
縁起物である!
さて、前々から気になっていたアテをお願いしてみよう。

ここのお店では何を食べても美味しいのだが、目で見て楽しいのだ。
出来ればインパクトのあるルックスの逸品を

海鮮なっとう。
まんまだった。
仕方ない、多少グロイが一気にいかせてもらおう。
マゼマゼマゼ!

アチョ~!

当然のことながらお酒が足りないのである。

広島応援団の愚昧、広島のお酒を紹介しよう。
いま巷で流行のマッサンの竹鶴酒造は竹原市の蔵元、さらに東に行った三原市にも蔵元(山根本店)があって酔心というお酒を醸しておられるのだ(⌒▽⌒)

何か傾いとる?


炙り明太子を頂こう。

「まぁくん、お薦め出して」
本当は全てお任せした方が良いのだが^^;;;
岡山の9

雄町のお酒だ。

これも先ほどの酔心と同じく65なのでしっかりした味でようござんす。

でご馳走様の2400円也でした。
過去の訪問記録
- 2014年5月上旬:はじめまして、親爺です^^;
- 2014年5月上旬:テラス席
- 2014年5月下旬:鯖のみりん干しでも
- 2014年5月下旬:新政飲み比べ
- 2014年6月:モルツから
- 2014年7月上旬:ささのはさらさら初呑み切り
- 2014年7月下旬:合鴨を三重は若戎の酵母伝シリーズの51号酵母で
- 2014年8月:義左衛門のプレミアム
- 2014年9月:ひやおろしあれこれ
- 2014年9月:焼野菜とベーコン
- 2014年10月:2軒目でもお造りと焼き魚
- 2014年11月:ハムカツに惹かれて^^;
- 2014年12月:麦湯割→日本酒→ビール→日本酒 なにやっとんですか?
- 2015年1月:チューリップもオサレになるのだ!

ちなみに、食べログによると、
『奢酌楽 ジャグラー』
Dining & Standing Bar JUGGLER
大阪市中央区南船場2-10-17 南愛ビル
長堀橋駅から359m
営業時間:17:00~翌3:00
定休日:未定