【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2010 『さばの御一行とでくわした!』

2010年08月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
8月13日:

台風が通り過ぎしばらく、今日は釣り日和である!

しかしながら午前中に船を出すも『船酔い』になってしまい、沖に出てしばらくして無念の帰還。どうやら昨夜、調子に乗って赤ワインを飲みすぎたのがいけなかったかもしれない。

『船酔いの薬は宿酔には効かない!』身をもって知った・・・。

少し横になった後、突然、盛岡冷麺食べたい症候群に駆られたが、ここは和歌山である。和歌山ラーメンであると思い直し、いつもの馴染みの『うえだ食堂』へ。



いつも食べる『ポテトサラダ』が棚にない。おばあちゃんに聞いてみると、もう売り切れたとの事。残念~。仕方がないので、『オムレツ』のお皿を取った。

部屋に戻りビールを飲んで昼寝。目が覚めると午後4時だ。よし行くぞ!っと海に出た。

今日は何隻かの釣り船が出ていた。オレの船には魚群探知機などという高尚な機械は装備していないが、なんとなく付近の海底の状況はわかるようになっている。水深は40メートルくらいだ。

竿をおろすと早速ヒットだ!! 引く!引く!!

あがってきたのはゴマサバであった。どうやら群れを成しているようである。すぐ竿をまた下ろす。

結局、2時間ほど波に揺られ7匹のサバをゲットした。



今夜はもう魚はいらない。これらは明日、嫁ちびらが滞在する堺の実家に届けることにする。

ゆったりした時間。マリーナハウスで読もうと思って持ってきた『坂之上の雲(1~4巻)』は結局、1巻の17ページまでしか読めずに旅は終了しそうである。

まぁ、それはそれで良いのであった。

白浜放浪2010 『カツオ・アジ・サバ3兄弟』

2010年08月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
8月12日:

朝起きると、台風の影響で海は更に荒れている。冷蔵庫が届く。船を出せそうにないので、とりあえずスーパーへ買い物に行き、調味料と昼飯のためのソーセージとスパゲッティサラダを購入。

昼前、思い切って船を出した。

波がキツい。いつもの沖のポイントへ行く途中で、船があまりに跳ねて波でビチョビチョになり引き返す。釣り船など一つもなく、とても釣りは不可能。釣りどころか沖に行くのもムリであった。

夢破れ、部屋に戻り、ソーセージを焼いて食ってふてくされの昼寝。昼からビールだ!

夕方、起きて海をみると風が止んでいる。波も穏やかになっている。



わずかな時間だが出航。海の上には海上保安庁の見張りの船だけだ。

船を流しながら竿を投げると、ゴマサバ、マルソウダガツオ、アジが釣れた。マルソウダで40センチほど。やった!釣ったどぉ!! 晩飯を確保~。



マリーナハウスに戻り、アジとカツオは刺身に、サバは塩焼きにして食べて飲んだ。 うまかった!うまかった!!