【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2011初冬 『 イカの野郎にアジを齧られた~! 』

2011年11月27日 | 旅三昧!釣り三昧!
週末を白浜の雑魚釣り基地で過ごしてきた。



土曜日はオキアミをエサに沖へ出たのだが、雑魚の王道をゆくオジサンとちびっこい15センチほどの鯛だけ。

久しぶりであり、波もあまりないことを甘んじていたせいか、ほのかな船酔い。

釣ったものは食べる主義である。



スーパーでもめん豆腐と白ネギを購入し、ぶつ切りにして味噌汁にした。

その夕方、防波堤で呑ませ釣りのエサとすべくサビキをしたのだが、あがってくるアジが予想以上にでかい。12~15センチくらいはある。

こんな大きいのにかかるとしたら、相当大物だなぁ、などと思いながら捕獲しスカリに入れて海に流しておいた。

そして今日、それをエサに竿を出したのだが、やっぱりアタリがこない。

そのうちの2回、竿の動きが不自然で、巻いているとなんだか重い感じ。しかし水面近くになり、その負荷が取れた。

エサとなったアジをみると、頭と内蔵がかじられていた。こんな不自然な食い方はイカに違いないと思い、仕掛けをヒラメ用の流しの3本針が付いたものに切り替えたのだが、残念ながらその後はアタリはこなかった。

釣りとはこういういものである。楽しい。

アタリがないので余ったアジを持ち帰り、家でさっそく南蛮漬けをこしらえた。



こいつは自分でも満足いく美味さであった。

よい休日であった。