【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

奇跡の人

2019年04月19日 | 徒然日記
 
 
『 奇跡の人 』
 
今治にて15年以上に渡りおつきあいをさせて頂いてきたお客様でもあり、それ以上に友人であるMさん。
 
初めて会った頃からその小さなカラダのどこにそれだけのバイタリティがあるのかと不思議に思う程にパワフルで前向きで僕が心から尊敬する方なのである。
 
数年前より肺を患われ、ここのところ入退院を繰り返し、酸素を常に吸入しないと日々の生活すら苦しかったMさん。
 
残された道は肺移植しかないとの事で年齢的に登録ギリギリのタイミングでどうにかドナー登録されたのだが、遂に先週、大学病院より呼ばれて緊急全摘肺移植手術となった。
 
しばらく前のMさんとの話では、肺移植なくしてはあと1年持たないであろうとの本人談であったが、奇跡のような確率で適応出来る生体と繋がり今回の手術となったと、本日Mさんのお父様に話を伺った。
 
ご高齢ながらも話の軸がブレずにはっきりと話されるお父様を見て、このお父様にしてあのMさんありなのだなと改めて感じた。
 
そして肺移植手術が成功した!
 
10数時間のオペであったとの事。
 
ここ数日くらいから意識も回復し現在はICUにて治療しておられるとの事。
 
早くリハビリを終えて退院したいつもの元気な笑顔が見たいと切に願うばかりだ。
 
『 奇跡の人 』 とはまさにこの方の事だと今つくづく思っている。
 
 
 


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