【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2010 『 強力サバのバカ力! !』

2010年07月10日 | 徒然日記
梅雨の合間を縫って白浜に一人釣り旅に出かけた。

金曜日の夕方、池田での仕事を5時に切り上げて白浜にクルマを走らせた。道はすいていた。

空が暗くなる前にマリーナハウスに着く。船にガソリンを入れた。

その後、いつものようにスーパーへ行き、ビール2本と赤ワインのボトル、そしてステーキ肉を購入し、部屋で焼いて食べた。GWぶりに訪れたのだが、冷蔵庫が壊れていて、中にあったリンゴがすももになっていた。

くつろぎの時間、ここにあり。

常に置いてある船釣りの本を読む。ここに来れば毎回読んでいる。そして温泉に入り、ワインに酔って寝た。

朝4時半に目が覚める。海を見るとないでいる。もうこのまま出てしまおうと船に向かった。



船を出し島影を廻るところで朝焼けに出会った。

沖に行くと、予想通り波が高い。竿を出すも潮が速く、オモリがどんどん流される。水深30Mから40Mくらいのところ。オモリを30号から40号に変えた。

船を止めるとさっそく船酔い開始だ。もう釣りをする気にもならない。しかしでは、オレはなにしに白浜まで来たのか?と自分に説いて釣りを続ける。

結局、30センチオーバーのアジ、そして50センチオーバーと40センチオーバーのサバが掛かった。このサバの引きは楽しめた。サバはバカ力なのである!



通常は外道とされるサバだが、オレには関係ないのだ。釣れればいいのだ。

サバは釣り上げてすぐに首を折って、バケツ張った海水に突っ込む。血抜きの作業。

細かい魚は海に逃がし、この3匹だけ持ち帰ることにした。

帰りに馴染みの『上田食堂』で和歌山ラーメンとポテトサラダ。いつもこれ。オレはここのお婆ちゃんが好きだ。



家に帰り、早速、魚をさばく。

アジは刺身で。ゆずコショウ醤油で食べた。サバの大きいほうは4枚に分けて塩焼きにした。美味い!!

そして小さいほうのサバは、シメサバにすべく今塩に漬けてる。あと小一時間したら塩を取って三杯酢と昆布にしばらく漬ける。明日の朝は食べれるであろう。これを食べてから東京へ向かおう。

今日はかなり船酔いにやられたが、釣れ始めるとなぜか船酔いは吹っ飛ぶものなのである。仕事のことを一切考えずに、船に揺られ揺られ、自分の時間を持つことができた。

今度は盆休みに来ようと思う。


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