【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

アリカンテの夕焼け〜 我が友シーザー

2018年05月17日 | 徒然日記
スペインはアリカンテに住む友人シーザーが送ってくれた夕焼けの1枚。



トロント留学時代から25年の月日が流れ、その間にシーザーと再会したのはたった一度きり、僕がバレンシアでの仕事を終えた週末に海岸沿いを走る列車に飛び乗りこの地を訪れた時だけである。

確かその時、シーザーの家に厄介になっていた僕は風邪を拗らせシーザーのチビに移してしまったんだった…

これを書きながら、トロントに居た頃、休みの日にシーザーとフィッシュマーケットに出向き、そこでトラウトを買ったシーザーがそれを調理しご馳走してくれた事をふと思い出した。

僕が英会話学校に入り初めてシーザーと出会った頃、その学校がメトロの2つの駅のちょうど中間辺りにあった為、僕はシーザーにどっちの駅で降りた方が速いか尋ねた事があった。

『どっちもどっちだよ。まぁその日の風向きによるね… 』笑いながらそう答えるシーザーを見て、こいつはオモロイ奴だとその時思ったのであった。

そんなシーザーだが毎年、僕の誕生日になると今でもメールや最近はWhatsAppにて近況を伝えてくれるのだ。

また会って酒を交わしたいとつくづく思う次第だ。

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