なににつけても暑い国(最近!?)、バンコクより無事戻りました。
しかしパタヤでの赤シャツ軍団のデモの飛び火がバンコクまで昨日やってきて、主要道路は警察により閉鎖され、大変なことになっていました。
丁度、昨日の遅い午後、1人で今最も人気のある百貨店・
サイアムパラゴンにあるお気に入りの『CAFE CHILLI』(ここは是非お勧めの店!)で、飯を食べていた所、食べてる最中に給仕の人がお勘定を取りにきたので、
「ムムム?なんじゃい?」
と思いながらビールを飲んでいたら、だんだん辺りが騒々しくなってきて、突然目の前の道路が閉鎖となってしまったのだ!
遠くのほうから、スクンビット通りをおびただしい数の赤シャツ軍団がやってくるのがみえた。
「これはなんだかやばそうだ!」と思い、BTS(モノレール)でホテル近所のNANA駅まで移動して帰った。
部屋に戻るとサミーから電話があり、ちょうどオレの泊まってるホテルの界隈が赤シャツデモ軍団の中心となっており(首相官邸が近いのである!)、タイ政府による非常事態宣言が出され、装甲車が何台も出動しているから、早々にホテルをチェックアウトして空港へエスケープしたほうが良いと云われ、事の重大さを知ったのであった。
タクシーに乗っても、赤シャツ軍団を避けるように、運転手は車を廻し、無事フライトの5時間も前に空港に到着することができたのであった。(いくらなんでも早すぎた!)
いつもの黄色軍団より、はるかにタクシン赤軍団は過激なのであった。
しかし首脳会議を蹴散らしてしまう赤軍団はふざけるにも程があるが、その規模を事前察知し対応できなかった現タイ政府の情報管理能力の低さが露呈した大事態である。タイという国の歪んだ政治構造が世界にあからさまになったと思える。
話は変わるが、この時期、タイ正月ということもあり、歩いていると水をぶっかけられたりする。そんな俺もぶっかけられてしまった・・・。
高校からの友人・加藤が同じ時期にバンコクにいたこと、ここにコメントをくれたて初めて知った。事前にわかっていれば会いたかったのだが。この男、とても面白く、そして尊敬できる友人なのだ。勿論、仕事に関しては到底オレから見たら雲の上のような存在なのだが、この男のオレが思う最もすごいところは、その好奇心だとつくづく思う。
加藤のサイトを御覧あれ!
そうそう、またまた話は変わるが、GWに企てていた上海放浪は延期することにした。上海情報を送ってくれた友よ、ありがとう。また次の機会の参考にするね。