地元韓国ではヒットしたというこの映画。期待してたんですが・・・。
へーこういうのがヒットするんか・・・という感じ。こういうのがヒットする韓国人のメンタリティとか映画観というのを考えさせられる。
とってもピュアな恋の思い出がかわいくて懐かしかったんだろう。そのような映画評を公開当時よく目にした。
でも、ちょっと見方を変えてみると、なんで「建築学概論」なんて題名なんだろうという所から、思いや愛着を形にするのが建築なんだよってのがあって、その思いって? 愛着って? みたいのを恋を通して表現しているのかということになる。
映画を見るシーンというのはデートだったりするから、その人たちの共感が得られる映画がこういう中身ってことも言える。
とりあえず家一軒建てるわけで、これは映画的かも知れない。が、わざわざ映画にする?みたいな気もしないでもなかった。
ちょっとしたすれ違い、誤解で実らなかった恋だけど実は相思相愛だったことがわかって、未練をのこしつつもそれぞれの人生を別々にスタートさせてしみじみとドラマは終わる。
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