本来は全24話なのですが、借りたディスクが日本のテレビ放送版だったので、長かった。
話自体は、皇帝の息子なのに遠ざけられて成長した皇子だの、男装女子だの、秘密組織だの、皇帝を飾り物にして政治をあやつる豪族だのと、いつものアレでした。
チャン・ヒョクが皇子? という興味本位で見て、何か妙におどけた一面と、呪われた皇子と排除されて育ったり、政略結婚させられるという運命に流されながら淋しく白けた表情を見せる部分と、真の王権の復活と改革に燃える部分と・・・という多様な面を持つ形で描かれていて、どれもがワン・ソという人物なんだろうけど、こういう人って本当にいるのかなという疑問も感じましたね。
まあ織田信長だって、母に愛されぬ淋しさと、傍若無人なふるまいと、でも、政治的に将来のビジョンを持つ天下人としての一面とを持って描かれることが多いから、それと同じようなものでしょうかね。
ヒロインを演じたオ・ヨンソさんは美人でかわいらしくもあり、とても良かったですね。
また、チャン・ヒョクが演じるワン・ソの政略結婚の相手ヨウォンを演じたイ・ハニさんのクールさもなかなか良かったと思います。
最終話のディスクには制作発表会やファンミのサービス映像がかなり長い時間入っていて、これも良かったデス。
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