TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

官僚主導からの脱却について

2009-10-05 19:23:05 | Voice
ひとつ前の投稿は、現在韓国でオンエアされている「善徳女王」にまつわる政治背景を解説したものです。

これを読んでいると、自民党が長期に渡って政権に君臨したために、自民党と官僚によるガチガチのシステムができてしまい、官僚主導の政治・・・立法にも官僚が欠かせず、行政も官僚がするという、三権分立が成り立ってない状況に陥っていた。そこから脱却するには、今までのエリートとはちがう血を入れないといけない。従来路線の政治家がやったのでは、脱却は無理・・・という話をうまくしてくれているのです。作り話ではなくて6世紀・7世紀の時代にそういうことがあったという事実です。

6世紀・7世紀の新羅では、その新しい血が伽耶勢力という新羅とは異なる土地からやってきた勢力と庶民であったということです。

しかし、現代の日本では、新しい血をどこから持ってくればいいのでしょう?
民主党がはたしてそれになれるのか? 難しいところです。
少なくとも彼らは「政治の復権」を目指していると感じられるので、そのエネルギーこそが新しい血の代わりになるのかもしれません。

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