オム・テウン主演の映画「携帯電話」の観客動員がイマイチとの情報が。
やっぱり心配していたことが現実になってしまった。
おじさん2人で人は集まるんか?? という心配が、やっぱり現実に。
日本では、アカデミー外国映画賞に輝いた「おくりびと」が観客動員を伸ばしている。
冠は強しだ。でも、ビートたけし監督作品は海外で評判が良くても興行成績はイマイチ。
あーホントに視聴率や観客動員って難しいものだね。
人のココロが「見たい」と思うには何が必要なんだろう?
まず、関心かなぁ。
たとえば、「私たちの生涯最高の瞬間」はすごい観客動員だったけど、国民が熱狂したオリンピックのハンドボールが題材ということで、出ている俳優が誰でも良かったんだと思う。
題材自体がものすごく大きな出来事だということは、イコール関心があるのだ。
「タイタニック」なんかもその類い。
面白い題材、それまでになかった題材なども関心を引き出す。
俳優に人気があるというのも大事。日本でならキムタクとか。彼の主演ドラマはだいたい視聴率がいいからね。
そして作品の出来だろう。つまり、見て満足がいく、感動するということ。そのためには、シナリオが良くないとだめだし、演出やらいろいろ、つくりが良くないとだめ。良ければ、じわじわとでもクチコミで観客は伸びると思う。
テウン氏は前述の「私たちの生涯最高の瞬間」以外、観客動員や視聴率では恵まれていない。ただ、一部の層には彼の演技が評価され、主演級の俳優に。おそらく、監督さんなど玄人がそそられる俳優なのだと思う。でも、マーケティング的には???
私は、面白い俳優だと思うし、もっともっと彼の可能性を引き出して欲しいと切望しているけど・・・。
視聴率が良かったといえば、「私の名前はキム・サムスン」だ。
この作品は”作品の出来”がいい。シナリオが良くて、配役も良かったんだと思う。キム・ソナさんの温かくてかわいくてどこかドンくさい演技が良かったし、ヒョンビンのクールで傲慢だけどちょっとカワイイところがあるキャラも良かった。俳優で引っ張るというよりあくまで配役が良かったという気がする。
ヒョンビンだって、それ以外の作品では決して視聴率に恵まれていない。彼だけの力で視聴率がとれるだけの超別格俳優ではないのだろう。私は好きだけどね。
そうそう、ブログへの訪問者数も、その日に書いたテーマによってものすごく違うんだね。
最近それがわかってきた。お堅いネタはだめみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます