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ネイバー百科事典「ミシル」

2010-12-15 20:10:13 | 韓国ドラマ・映画

ミシル[美室] 

 

要約

1989年に出現した筆写本《花郎世紀》に伝わる新羅時代の女性として王室と花郎制度の源花たち(花郎)をあまねく部下に置いて君主以上に新羅の権力を掌握した人物として描写される。

 

本文

ミシルの出生と死亡日、さらに実存人物なのかに関して正確に伝える歴史的記録はない。単にミシルに関し最も多い記録を伝えるのが筆写本として伝えられる《花郎世紀》なのに、その内容の真偽に対しては歴史学界に異見があって偽書と見る見解が一般的だ。

 

筆写本《花郎世紀》では新羅王族と貴族出身の色々な男たちと情分を通じて自身の権力を維持した女性として描写されている。 これによれば、ミシルは優れた美貌と学識を所有し、美の精と気を一体に集めた真骨貴族女性という。 新羅時代には王室女性を排出する血統があったし、ミシルはデウォンシントンという血統の継承者であった。 ミシルの祖母は1代風月主・魏花郎の長女 オクチン宮主(玉珍宮主)という女性で、法興王の愛を受けたし、ヨンシルとの間でミシルの母ミョド(妙道)を産んだ。 ミョドは2代風月主ミ・ジンブ(未珍夫)との間にミシルを産んだ。

 

ミシルは血統の伝統により歌舞や成熟した女性としての秘法を伝授された。 真興王の異母兄弟世宗(セジョン)に選ばれて宮中から出た後、5代風月主・サダハムと出会い愛しあった。 だが、また世宗(セジョン)と結合し、これのためにサダハムが死亡したと記録されている。 以後ミシルは真興王の後宮になって権力を掌握し、王室と花郎制度の源花たちをあまねく部下に置いて権力の核心で君臨した。 真興王が死んで真智王が即位したが廃位させ、真平王が即位するとすぐに彼と関係を結んで調整の業務を掌握し、606(真平王28)病死したという。

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ということですので、こちらもドラマでは比較的忠実に描かれたのですねえ。


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