
超超久しぶりに香港へ行ってきました。
そこでふと考えさせられたのは、私が求めていた香港らしさとは何だろう?ということです。
食生活はそれなりに「ああ香港やなあ」と思えるものでしたが、お買い物はイマイチ。
売っているものは、ブランド品、宝石、ファッション、漢方薬。だいたいそんなところに集約されます。
ジモティ向けのショッピングセンターに入った店は、ほぼ日本と同じ。何も新鮮味がありません。
ちょっと中国趣味の服とかそういうのを求めていたのですが、非常に少ない。上海滩はべらぼうに値段が高いし・・・、雑貨類はあまりに粗悪でなかなか買う気にはなれないし。
今、香港は観光客であふれかえっています。昔日本人が喜んだようなブランド品とか化粧品が嬉しい人たちが沢山来ています。中国本土の人とか、その他の東南アジアの人。彼らを商売相手にしていればいいので、日本人向けのものはあんまりない感じです。
その点、日本は魅力的ではないかと思ったりします。外国人から見ると、日本の陶器とか、もちろん家電やカメラなどは品揃えが半端なく多いし、おもちゃや、オタク系の品々や、便利グッズやらもありますし、地方へ行けば地場の細工ものとか、もう言い出したらきりがないくらいありますよね。
香港も、ワンステップアップの骨とう品とか、アートとか、そういうものなら面白いかもしれないけど、価格がかなり高いので、普通の人にはなかなか手が出せません。
もう香港は雰囲気を味わいつつ、グルメする都市になってしまいましたね。
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