ひとつ前の投稿に関連して、、、
飲食店の場合、技術の有無×真心の有無によって4種類の店に別れる。
(1)両方有る店:それは当然良い店で、繁盛店だ。しかし儲かっているかどうかは別。
(2)技術は有る×真心が無い:不味いわけじゃないけど、何か足りないよねというのはこういう店だ。先の鹿鳴荘はおそらくコレに当たる。どうせ相手は観光客で一見さんだから、適当にやっとけばいいというのが見え見え。しかし、気持ちさえ入れ替えたら、比較的簡単に改善されるのにね!
(技術があって、愛想の悪い店なんて言うのも、この中に含まれるが、こういう店は比較的流行っている。)
(3)技術は無い×真心は有る:愛想だけいい飯屋さんなんかはこのグループ。また、若い店は今後技術が上がって(1)になる可能性もあるが、確率は低い。真心という言葉ではやや偏りがあるかも知れない。「やる気」の様なものの場合もあるし、「愛想」「サービス」なども含まれる。
(4)技術も真心も無い:こんな店は早晩つぶれる。論外である。ただ、立地がいいだけで何とか成り立ている店もある。
食中毒で注目の「焼肉店」という商売は、「技術のいらない」商売の一つだ。※実は技術は必要なんだけど、、、
「肉さえ上手に仕入れれば、料理するのは客だから」タレなどはできあいのモノがある。
ビジネスに愛はあるが料理には愛がない人が経営しているチェーン店は多いようだ。そんなナメタ人たちが関与して食中毒が起こったんだろうなあと思う。
素人の私でも、生で肉を食べる時は然るべき店に「生で食べられる肉を分けて欲しい」と言って特別な肉を仕入れるのに、そんな知識さえ無い奴らがビジネスだけで食べ物を扱うからこんな事件が起こるのだ。嘆かわしく情けない。
横浜の中華街も南京町も観光化がすすみ、悲しい店が増えている。まだ鹿鳴荘はましなほうで、とりあえず最後まで食べられた。時々、ひどすぎて途中で食べるのをやめ、もう一軒行かないとすまないケースもある。
観光客が行かないはずれにある店の方が美味しい。観光で神戸へ行く人は注意しましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます