
ヨジン(イ・ヨウォン)をめぐって、シヨンとチェヨンの兄弟の間で展開される駆け引き。といっても、何としても自分の方を向かせたいシヨンが、これでもかという悪どい策略を仕掛ける。この辺のこれでもか度が韓国ドラマならでは。しかし、ヨジンに対しては紳士である。
シヨンを演じているハン・ジェソク氏は、不思議と私は初めて見る俳優さんだ。目ぱっちりのソース顔で、チャン・ヒョクとは対称的。
このドラマが紹介されるとき、時代劇ではあるが描かれているのは現代そのものみたいなことが言われる。へーそうなの?と思っていたら、ここへきてやっとそれらしいというか、シヨンが中国から大量に商品を輸入して、中国をみかたにつけるという。そんなことをしたら、朝鮮の職人が仕事を失うじゃないかというようなやりとりがある。
それを受けてチェヨンは、朝鮮の優秀な商品を中国に高く売ろうと言いだす。この辺が、まさに現代の問題をそのまま取り上げているところなのかな?
ともあれ、優しくて争いを好まない役のチャン・ヒョクが私は好きだ。
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