「Heart to heart」見終わる

今ラブコメをやらせたらピカイチのチェ・ガンヒさんが、赤面症でひきこもりの女性を演じ、自分を隠すためにおばあちゃんの扮装をしてお手伝いさんに扮したりする。

これまた、このドラマの前に見た「君たちは包囲された」で所長役をしていたソ・イスクさん（この人は史劇で尚宮役が多いね）が、今度は精神科医で結局はガンヒさんとカップルになるコ・イソクの恩師役で出てくる。現代劇だと、キャリアウーマンで、しっかり出世した人としてぴったり。

ヒロインのチャ・ホンド（チェ・ガンヒ）は人と顔を合わせたくないので、ヘルメットをかぶったままだったり、家具やものの後ろに隠れたり。その隠れる時のしぐさが、何とも言えず面白く、上手だと思った。また、おばあちゃんの格好をした時は、話し方もおばあちゃんらしくして、なかなかお上手。従来の歯切れのいい役ではないけど、彼女の演技力が光る作品だった。