naverでオム・テウンのイメージをバリバリに追いかけたら、ものすごく沢山の写真や映像を掲載しているブログに遭遇。http://blog.naver.com/lulu1026lu?Redirect=Log&logNo=20029323324ただ、このブログをやっている方は、最近の彼の仕事に関して、失望の弁を述べていた。体の細胞がビリビリするような演技を見せるような作品がないと嘆いておられた。確かにそうかも知れない。おそらくオム・テウン氏本人も、いろいろな可能性にチャレンジしているところだと思うが、最近は彼の魅力を最大級に引き出せる作品に遭遇できていないのかも。「復活」は2役で、その2役の落差を演じ分け、双子の弟になりすましてからは、微妙な心の動きや苦悩、兄である元来の自分と演じている弟が交錯する部分を巧みに演じていた。まさに鳥肌の立つ演技だった。一つの作品の中でいくつもの人間性を演じられるという、希有な作品だっただけに、普通一人のキャラクターを演じる他の作品と比べるのは酷だろう。「家族の誕生」のオム・テウンは、また全く違った力の抜けたキャラクターに化けていて、それはそれなりに、監督が求める空気を表現したのではないかとは思う。キム・ジウ脚本の3つ目の復讐ドラマに是非ともオム氏を起用してほしいと思うのは私だけではないだろう。
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