久しぶりにソドンヨを見て、チョ・ヒョンジェつながりで「ラブレター」を見ることにした。
2003年にこの「ラブレター」に主演し、2004年は九尾狐で、2005年がソドンヨとつながる出世作ということになる。
どうもとても切ない物語のようです。
母の事情で叔父のところに引き取られたが、継母からひどい扱いを受けていた主人公のウジン(アンドレア)は、母の弟である神父に引き取られとても清らかな心の青年に育つ。彼は将来神父になると心に決めていた。
高校3年の時、女優の母と父が亡くなり、急に天涯孤独となったウナ(スエさんが演じる)が施設にやってきて、ウジンは彼女に優しく接し、かたくなになっていた彼女の心を開いてやる。
私、このスエさんが今まであまり好きではなかったけど、この役はすごくしっくり来ている気がする。ひとりぼっちになるのが何よりも怖くて、ウジンを愛し、たとえ男友達にも彼の時間や心を向けさせたくないという、わがままなんだけど切ない女性の役をうまく演じているし、何かぴったりなんだよね。
もう一人、このドラマの重要な役である、アナザー「ウジン」。この役はチャングムの時のジョンホ役だったチ・ジニが演じる。正直言って、現代ものよりもチャングムの時の方が良かったし、大学生役としては老けていてつらいけど、今後どうなっていくかが楽しみ。
死んだと思っていたアンドレアの母親は実は生きていて、もう一人のウジンの父親と再婚しており、またこの母親はウナの面倒も見ているというややこしい関係は韓国ドラマならでは。
第4話まででは、まだアンドレアは母親と顔を合わせながら母親であることを知らないという設定です。
チョ・ヒョンジェは、優しくて純粋な好青年役にはまっていて、きっとこれがソドンヨのチャン役抜擢につながったことは間違いないですね。
それにしても、ウジンという名前はよくドラマで使われるし、ウナもそう。苗字もそれほど数が多くないのに、名前まで同じのを多くつかわれるとややこしい。
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