朝鮮日報日本語版の12月25日の記事は、韓国ドラマのブームが去ったことが特集的に取り上げられている。
http://www.chosunonline.com/article/20081225000033
●お読みいただければわかるが、日本でヒットしたのは、「冬ソナ」と「チャングム」だけみたいな書かれ方がしている。
まあ、本屋さんに売っている韓国ドラマ関係の本や写真集を見ても、そういうイメージは伝わってくる。
NHKの全国放送で、誰もが見られる形で放送された2作品。つまり、ディープなファンだけでなく、今や死語かもしれないが大衆が指示したものが「ヒット」と呼ばれるのだ。
たしかに、多くの人に指示され、沢山売れるとさまざまなスケールメリットが生まれる。
でも、もうそんな時代ではない。
価値観が多様化しているし、テレビだって昔のような視聴率は取れない時代。
ヒットという言葉を使う基準を変えないといけない。
●韓流ブームの時に、俳優の出演料がつり上がって、制作費がべらぼうに上がったことも指摘されている。
そのしわ寄せが、照明・小道具等の会社・スタッフに来ているという。
MLBなどでも選手の年俸がつり上がって経営が大変だし、よくある話だ。
そういう時期を経て、しかるべき価格感覚に収束していくだろう。
●似たようなストーリーへの飽き・・・ということも指摘されている。
それは、賛成。私もそう思う。
しかし、ドラマづくりの技術は結構高いと思う。頑張って欲しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます