効率重視の果てに

以前、車選びで色のワンパターンさにうんざりした話を書いたことがあります。

コンビニは店が狭いから数多くのものを並べられないので、商品のバリエーションが限られるのは仕方ないとは思いますが、例えば、ポテトチップス、シュークリーム、プリンなどは、こんなに種類を並べなくてもいいだろう！　と突っ込みたくなるほど、沢山の種類を置いています。
プリン以外のデザートを食べたくても選択肢は少ないです。プリンが売れるからプリン充実！！というのが経済的には正解なんでしょうね。

店舗面積の巨大なホームセンターでも、案外品揃えは良くなくて、ホームセンターにないから、他の業態に探しに行かないとダメな時もあります。

以前は店に売っていないようなものをネットで探し出すのが比較的簡単だったのですが、最近はそうでもありません。
結局店を構えなくていいとはいえ、商品を確保しておく必要があるので、ネットショップといえども品揃えは絞り込まれるというのが最近の傾向のようです。

毎年年末になって困るのが、スケジュールノートの調達です。
私が昔から愛用しているジャバラ式の見開き１ヶ月・横書きのスケジュール帳はなかなか見つからず、近年は大阪では手に入らないので、三宮で買います。
神戸というところは、ちょっと変わったものが売られている都市です。
きっと大阪より家賃が安くて、大阪ほど近代化されていないから、変なものを売っているんでしょう。あと市民が少しいい格好しいだからというのもありそうです。

効率主義は、生活の８０％を満足させるのには向いていますが、あとの２０％を満足させて、生活を楽しくするのには不向きですね。