竹中平蔵著の『竹中式マトリクス勉強法』を読んだ。
竹中さんの本を読んだのは初めてです。テレビなどで話しておられる口調そのままの感じで、わかりやすい言葉でテンポ良くかかれている。
実はこの本について書かれた他の人のブログもいくつか見たんだけど、アフィリエイトバリバリだったりのが多く、トラックバックする気にはなれなかった。
さて・・・・この本の主旨、マトリクス勉強法に関しては買って読んでください。
私は、彼の本を初めて読んで、とても私の考え方と似ているので嬉しかったので、そこんところを書いておきましょう。
●評論家になったらだめよ! というところ
私も評論家とか、名刺にジャーナリストと書いてる人は嫌いだ。
キライな理由は竹中さんと同じ。評論するのは簡単だけど、じゃあ代案は? どうすれば解決するの? というのがないからだ。
●入社して最初に雑務をやったことが良かった というところ
自分は何がやりたいという理想を持っている若者が、会社に入ってそれをやらしてもらえないから、不満で会社をやめてしまうのはだめよってこと。雑務の中にいっぱい勉強になることがあると竹中さんは言っている。リアルな現実・社会を知るには雑務はピッタリとのこと。
私も、雑務って言うか、お使い的なことを次々やらされても、とても楽しかった。
「デパートで○○買ってきて欲しい」と言われたら、仕事中にデパートに行けるんだと思って嬉しかったし、ちょっとした届け物も、行く先が初めての場所なら言ったことの無いその場所へ行くこともうれしく、その事務所の雰囲気に触れたり、ちょっと待っててとコーヒーを出してくれる出し方とかも勉強になった。電車で1駅くらいなら歩いて交通費を浮かし、往復でコーヒー代が稼げるなんて思ったり。寄り道もしたし。
●同じようなやつらが集まって愚痴るような飲み方は駄目 というところ
私もそう思う。そういう飲み方はしたことがない。
竹中さんは途中で抜け出すんだそうだ。私は最初から出ない。
でも飲むのは好きだから、よく飲みに行く。
竹中さんは刺激を受けられる人と飲めと言っているが、なかなか刺激のあるひとっていない。
◆でも、竹中さんのすすめる勉強方を実践するにはかなり努力が必要であり、それができたら、みんなスゴイ人になれる。
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