ここのところ忙しくて、為替レートなど見ていなかったのですが、今日見たら84円とかになっていてビックリしました。新聞によるとドバイショックの反動とのことですが、そうなんですか?
ドバイのあのバブリーな開発を見て、気持ち悪さを感じていたのですが、やっぱり資金繰りがうまく行かなくなったようですね。
お金持ち国や先進諸国が、こんなふうに経済であたふたしている時にも、まだ南北問題は延々として何の解決もされていないのです。
BRICsは、まあいいでしょう。
でも、生まれたときからずっと紛争が続くなかで暮らしている人や(アフガニスタンなどはそう)、平均寿命が30歳台やもっと下とかいうアフリカの国などもあるわけです。
経済は、何かと何かを交換して成り立つのが基本だから、交換するものがない国は国際的にみると貧しくなってしまいます。でも国の中だけでの経済的均衡という視点で見たら、それなりにバランスが取れることも理屈では成り立つはずです。
べつに車なんかに乗らなくても、ダイヤモンドなんかで飾らなくても幸せな人生というのはあるはずです。
でも、紛争、貧困、難民キャンプの不衛生な暮らし、食べるものにも事欠く暮らしというような状況にある場所は、無理やりにでも誰かが何とかしてあげてよ!と(自分はなにもしないで無責任なのですが)思うし、ドバイでだめなら日本円に換えるんじゃなくて、そのお金でもっとできることがあるんじゃないの?と思ってしまいます。
しかし、見方を変えると、自分たちで紛争を解決できず、産業も起こせず、助けだけを求めるのか? という考え方だってあるわけだし・・・。
フェアトレードという運動をやっている人たちがいます。農産物などを、欧米人や日本などの先進国が中間搾取して、生産者には少ししかお金が払われないという構造ではなく、生産者がもっと正当なお金で生産物を買ってもらえるようにしようとしているのですが、いかんせん、フェアトレードカタログに載っている商品は案外割高だったりして、いざとなると買おうとは思えないのです。
微なる力でやっても、巨なる力のある種の効率性にはおよばないことを絵に書いたような実態です。
経済のグローバル化が進むにつれて、昔以上にカリカリと効率を追求しないと負けてしまうという世の中になっており、南北問題に貢献する余裕はどんどん縮小しているように思えます。
問題意識は少し持っていてもどうしたらいいのかわからない私のような一般人は、今何をすべきなんでしょうか??
ドバイのあのバブリーな開発を見て、気持ち悪さを感じていたのですが、やっぱり資金繰りがうまく行かなくなったようですね。
お金持ち国や先進諸国が、こんなふうに経済であたふたしている時にも、まだ南北問題は延々として何の解決もされていないのです。
BRICsは、まあいいでしょう。
でも、生まれたときからずっと紛争が続くなかで暮らしている人や(アフガニスタンなどはそう)、平均寿命が30歳台やもっと下とかいうアフリカの国などもあるわけです。
経済は、何かと何かを交換して成り立つのが基本だから、交換するものがない国は国際的にみると貧しくなってしまいます。でも国の中だけでの経済的均衡という視点で見たら、それなりにバランスが取れることも理屈では成り立つはずです。
べつに車なんかに乗らなくても、ダイヤモンドなんかで飾らなくても幸せな人生というのはあるはずです。
でも、紛争、貧困、難民キャンプの不衛生な暮らし、食べるものにも事欠く暮らしというような状況にある場所は、無理やりにでも誰かが何とかしてあげてよ!と(自分はなにもしないで無責任なのですが)思うし、ドバイでだめなら日本円に換えるんじゃなくて、そのお金でもっとできることがあるんじゃないの?と思ってしまいます。
しかし、見方を変えると、自分たちで紛争を解決できず、産業も起こせず、助けだけを求めるのか? という考え方だってあるわけだし・・・。
フェアトレードという運動をやっている人たちがいます。農産物などを、欧米人や日本などの先進国が中間搾取して、生産者には少ししかお金が払われないという構造ではなく、生産者がもっと正当なお金で生産物を買ってもらえるようにしようとしているのですが、いかんせん、フェアトレードカタログに載っている商品は案外割高だったりして、いざとなると買おうとは思えないのです。
微なる力でやっても、巨なる力のある種の効率性にはおよばないことを絵に書いたような実態です。
経済のグローバル化が進むにつれて、昔以上にカリカリと効率を追求しないと負けてしまうという世の中になっており、南北問題に貢献する余裕はどんどん縮小しているように思えます。
問題意識は少し持っていてもどうしたらいいのかわからない私のような一般人は、今何をすべきなんでしょうか??
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