asahi.comに「私大の4割が赤字」という記事が。
少子化はわかっていることなのに、どうして先行して大学の整理統合をしなかったのか?
あれほどお役所主導で、銀行などは統合するくせに、学校は放置されている。文部科学省と経済産業省の体質の違いなんだろう。
少子化対策で子ども手当てが話題になっている。もらえないよりもらえる方がいいに決まってるけど、それだけでは足りないはず。
晩婚化、非婚という問題もある。
子どもが生まれたら、全力で働けなくなるのがちょっと・・・という女性の言い分もある。ただでさえ、女性が働くには差別が多く、たくさんのハードルがあるのに、子どもができると、大きな足かせになる。
妻が働かないと家計が苦しい家庭も沢山ある。
女性が働き易い環境をもっと整えないと、少子化は止まらないだろう。
こんな国家の根幹をゆるがす問題を、どうして放置し続けるのか?
私の周囲で以前よく見られたのは、結婚して子供ができてもどうにかなるだろう(働き続けられるだろう)と言って、結婚・出産するんだけど、結局は続けられなくてやめる女性が多かった。
でも家計は苦しいし、何か社会参加したいからといって、在宅・フリーでできる仕事を始める人も多かった。でも、決して恵まれた収入が得られるわけではない。
子育てするのは大変なことなのに、その人たちが恵まれないというのが、ものすごく問題だ。
フリーでそこそこ儲かる仕事を持っている女性は、少数だが、ベビーシッターを雇っていた。でも、お金がかかるから、夜の付き合いなどは極力抑える。
そんな人でも、恵まれた方だ。
選挙で騒がしいけど、どうぞ政治家の皆さん! もっと安心して女性が結婚・出産・労働ができる社会をつくってください。
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