アメリカに養子に出された女性がルーツを求めて韓国へ戻ってくる。その女性をソン・ユリが演じている。
私は今までソン・ユリってそんなに好きではなかった。けど、この映画では彼女、一種マリアのような存在なのかもと感じさせられた。
心臓に問題をかかえるタクシードライバー(チャン・ヒョク)は、実は彼女と同じバスで昔事故にあったことが徐々にわかっていく。
これも映画にしなくても・・・なんだけど、日本も韓国も予算がそうあるわけじゃないし、量産もしないといけないから、こういうしみじみ系の小品が多くなってしまうんだねえ。
自分は映画があまり好きな方ではない。映画って映画好きの人と作り手の世界であって、その世界は私の世界ではない?気がするから。
まあ、ワイン好きでない人がワイン飲んでもあまり何も感じないようなのと似ている。ワインが好きな人にはありがたくても、そうでない人にとってはただのアルコールみたいな・・・。
前の「僕の彼女を・・・」もこれも、女優の方がメインで当然ひかっていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます